
ツーホイールズライフ・イメージ
2024年に251~400ccクラスで販売台数トップに輝いたカワサキの人気クルーザー、エリミネーター。その2026年モデルがついに発表され、多くのライダーから注目が集まっています。
この記事では、新型の予約状況2026年モデルに関する最新情報を徹底解説します。注目の発売日や価格、魅力的なカラーバリエーションはもちろん、気になる抽選販売の有無や具体的な購入方法まで、どこよりも詳しくお届けしますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- 2026年モデルの発売日や価格、カラーなどの基本情報
- スタンダードモデルとSE、プラザエディションの違い
- 最新の予約状況と店舗ごとの購入方法の違い
- 抽選販売の仕組みと購入の可能性を高めるポイント
エリミネーター新型予約状況2026の概要

ツーホイールズライフ・イメージ
- 発表!新型2026年モデル
- 2026年モデルの発売日はいつ?
- 全グレードのカラーバリエーションを紹介
- グレード別の価格を徹底比較
- 特別仕様車SEの専用装備とは
- 主要スペックとパフォーマンスを解説
発表!新型2026年モデル

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カワサキモータースジャパンは2025年6月6日、絶大な人気を誇るミドルクルーザー「エリミネーター」シリーズの2026年モデルを正式に発表しました。(出典:カワサキモータースジャパン公式サイト)ロー&ロングの伝統的なクルーザースタイルと、扱いやすいエンジン特性が融合したこのモデルは、発売以来、特にバイク初心者や女性ライダーから絶大な支持を集めています。その人気は数字にも表れており、2024年には251~400ccクラスの販売台数ランキングで堂々のトップを記録するなど、現在のバイク市場を象徴する一台と言えるでしょう。
今回の2026年モデルでは、エンジンやフレームといった主要諸元に変更はなく、完成度の高い基本設計はそのままに、主にカラーリングの刷新が中心となります。しかし、ファンが待ち望んでいた魅力的な新色が各グレードに追加されたことで、所有欲をさらに刺激するラインナップとなりました。グレード構成は従来通り、ベーシックな「エリミネーター(STD)」、豪華装備の「エリミネーター SE」、そしてカワサキプラザ専売モデルの「エリミネーター プラザエディション」の3種類が用意されます。
2026年モデルのポイント
- スタンダード、SE、プラザエディションの3グレード展開を継続
- 各グレードに所有感を満たす魅力的な新色を追加
- 定評のあるエンジンや車体の基本性能は従来モデルを継承
- 継続的な人気が予想されるため、早期の予約が強く推奨される
2026年モデルの発売日はいつ?

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2026年モデルのエリミネーターシリーズ全グレードの全国一斉発売日は、2025年7月15日(火)に正式決定しました。この発表を受け、全国の多くのカワサキプラザ店では既に予約受付を開始しています。エリミネーターは前年モデルも供給が需要に追いつかない状況が続いたほどの人気モデルであり、今回も入荷後すぐに完売となる可能性が極めて高いと予想されます。
特に新色の「パールラヴァオレンジ」や豪華装備のSEモデルを狙っている方は、一日でも早く最寄りのカワサキプラザ店に問い合わせることが購入の鍵となります。店舗ごとに入荷する台数には限りがあるため、情報収集の速さと行動力が、希望のモデルを手にできるかどうかを左右すると言っても過言ではありません。
注意点:納車時期は店舗による
発売日は全国一斉ですが、各店舗への配車スケジュールや予約順によって、実際の納車時期は数週間から数ヶ月単位で変動する可能性があります。具体的な納期やスケジュールの詳細については、必ず契約を検討している販売店に直接ご確認ください。
全グレードのカラーバリエーションを紹介

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2026年モデルのハイライトは、刷新されたカラーバリエーションにあります。各グレードに専用色が設定され、ライダーの個性を表現する選択肢がさらに豊かになりました。ここでは、全グレードのカラーラインナップを詳細な特徴とともに表でご紹介します。
グレード | カラー名 | 特徴 |
---|---|---|
エリミネーター (STD) | パールラヴァオレンジ (新色) | 太陽の下で鮮やかに輝くパール塗装のオレンジ。華やかさとアクティブな印象を両立させ、街中でもツーリング先でも注目を集めます。 |
エリミネーター (STD) | メタリックフラットスパークブラック (継続) | 光を吸収するようなマットな質感が、車体のロー&ロングなフォルムを強調。カスタムベースとしても最適な、渋く落ち着いた定番カラーです。 |
エリミネーター SE | アーバンシティホワイト (新色) | 都会の街並みに溶け込む、クリーンで洗練された印象のホワイト。モダンでスタイリッシュな雰囲気を好むライダーに最適です。 |
エリミネーター SE | メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー | 2024年モデルで高い人気を博したカラーが待望の復活。タンクのロゴ下で切り替わる2トーンが、マシンに立体感と高級感を与えます。 |
プラザエディション | メタリックインペリアルレッド×エボニー (新色) | 深みと奥行きのある上質なレッドと、引き締まったブラックの組み合わせ。エレガントさと力強さを兼ね備えた、プラザ店でしか手に入らない特別なカラーです。 |
スタンダードモデルには新たに生命感あふれる「パールラヴァorange」が加わり、選択の幅が大きく広がりました。SEモデルには都会的な「アーバンシティホワイト」と、ファン待望のマットグレーが復活。そして、プラザエディション限定の深紅は、他とは違う一台を求めるライダーの所有満足度を確実に高めてくれるでしょう。
グレード別の価格を徹底比較

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2026年モデルでは、原材料費や物流コストの世界的な高騰を背景に、全グレードで従来モデルから一律54,000円の価格改定が行われています。購入計画を立てる上で最も重要な価格情報を、グレード別に詳しく比較検討してみましょう。
グレード | メーカー希望小売価格(税込) | 従来モデルからの差額 |
---|---|---|
エリミネーター (STD) | 858,000円 | +54,000円 |
エリミネーター プラザエディション | 913,000円 | +54,000円 |
エリミネーター SE | 957,000円 | +54,000円 |
価格改定はありましたが、高速道路の利用に不可欠なETC2.0車載器が全グレードに標準装備されている点は大きな魅力です。これを後付けする費用(工賃込みで約4〜5万円)を考慮すれば、エリミネーターシリーズのコストパフォーマンスは依然として非常に高い水準にあると言えますね。
最もベーシックなスタンダードモデルと、全ての装備を備えた最上位のSEモデルとでは、価格差が99,000円となります。この価格差が、次に詳しく解説する専用装備の違いに起因しています。
特別仕様車SEの専用装備とは

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エリミネーターSEは、スタンダードモデルにはない豪華な専用装備が最大の魅力です。約10万円の価格差で得られる装備は、ツーリングの快適性と安全性を大幅に向上させるものばかりで、特に購入後にカスタムを検討している方にとっては、結果的に割安となる可能性が高いモデルです。
エリミネーター SEの主な専用装備 詳細解説
- ヘッドライトカウル: スタイリッシュな印象を高めるだけでなく、高速走行時にライダーの胸元にあたる風を軽減する効果も期待できる小型のビキニカウルです。
- ツートーンシートレザー: デザイン性の高い専用表皮を採用したシート。細かなディテールが所有満足度を高めます。
- フロントフォークブーツ: インナーチューブを飛び石や汚れから保護し、クラシカルな雰囲気を演出する定番カスタムパーツです。
- GPS対応型前後ドライブレコーダー: 信頼性の高いミツバサンコーワ製のドラレコを標準装備。万が一の事故の際の記録はもちろん、ツーリングの思い出を映像で残すことも可能です。GPS対応のため、時刻や位置情報も正確に記録されます。
- USB Type-C電源ソケット: 今やツーリングの必需品であるスマートフォンの充電に便利な電源ソケット。ハンドル周りにすっきりと装着されています。
特に前後対応の高性能ドライブレコーダーとUSB電源が標準で装備されている点は、計り知れないメリットです。これらのパーツを後から自分で選んで取り付ける手間とコスト(合計で6〜8万円以上)を考慮すれば、SEの価格設定は非常に戦略的で魅力的と言えるでしょう。
なお、カワサキプラザエディションは、SEと同様にドラレコとUSB電源を標準装備しつつ、外装はスタンダードモデルを基調とした独自のカラーリングが与えられた、両者の中間に位置する特別なモデルです。
主要スペックとパフォーマンスを解説

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エリミネーターシリーズの心臓部であるエンジンや車体の基本設計は、2026年モデルでも変更ありません。これは、現行モデルの完成度が非常に高いことの証明でもあります。定評あるNinja 400系のパワフルな水冷並列2気筒エンジンを、クルーザーらしい乗り味に最適化して搭載しています。
扱いやすさと力強さを両立したエンジン
最高出力48PSを10,000rpmで発揮するエンジンは、低回転域では豊かなトルクで車体をスムーズに押し出し、街乗りでの頻繁なストップアンドゴーも苦にしません。一方で、一度スロットルを大きく開ければ、高回転までリニアに吹け上がり、高速道路の合流や追い越しでも余裕のある力強い加速を楽しむことができます。
また、このクラスのバイクとしては際立って低い735mmのシート高もエリミネーターの大きな特徴です。この優れた足つき性と、低重心な車体設計がもたらす安定感により、小柄な方やバイクに乗り慣れていない初心者でも、停車時や取り回しの際に不安を感じることなく安心して乗ることができるでしょう。詳細なスペックは以下の表をご確認ください。
カワサキ エリミネーター シリーズ [2026年モデル] 主要諸元 | |
---|---|
型式 | 8BL-EL400A |
全長×全幅×全高 | 2,250mm × 785mm × 1,100mm【1,140mm】 |
軸間距離 | 1,520mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 735mm |
装備重量 | 176kg【178kg】〈177kg〉 |
エンジン種類 | 水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ |
総排気量 | 398cm³ |
最高出力 | 35kW (48PS) / 10,000rpm |
最大トルク | 37N・m (3.8kgf・m) / 8,000rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
燃料消費率 (WMTCモード値) | 25.7km/L (クラス3-2、1名乗車時) |
タイヤサイズ (前/後) | 130/70-18M/C 63H / 150/80-16M/C 71H |
ブレーキ形式 (前/後) | シングルディスク (外径310mm) / シングルディスク (外径240mm) |
※【 】内はSE、〈 〉内はプラザエディションの数値。WMTCモード燃費は国土交通省届出値。
エリミネーター2026年の新型予約状況!購入方法

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- 予約はカワサキプラザへ相談
- 店舗ごとの予約方法の違いとは
- 抽選販売の仕組みと今後の見通し
- まとめ:エリミネーター2026年の新型予約状況!価格や購入方法を解説
予約はカワサキプラザへ相談

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エリミネーターシリーズの新型モデルを購入するための正規ルートは、カワサキのプレミアムディーラーである「カワサキプラザ」に相談することです。カワサキプラザは、車両販売だけでなく、質の高いアフターサービス、アパレルやグッズの販売、オーナー限定イベントの開催など、モーターサイクルライフ全体を豊かにするサービスを提供しています。専門知識と情熱を兼ね備えたスタッフが、購入に関するあらゆる相談に丁寧に対応してくれます。
前述の通り、エリミネーターは市場で最も注目されているモデルの一つであり、発表直後から全国の店舗に多くの問い合わせが殺到している状況です。「少し市場の様子を見てから…」と悠長に構えていると、初回生産分の予約枠はあっという間に埋まってしまう可能性が非常に高いでしょう。購入の意思が少しでも固まっている方は、まずは電話や公式サイトのフォームから問い合わせ、来店予約を確保することをおすすめします。
店舗ごとの予約方法の違いとは

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ここで最も注意すべき点は、予約の受付方法や販売に関する方針が、全国のカワサキプラザで統一されているわけではなく、店舗によって異なるという事実です。各店舗がそれぞれの地域の需要や過去の販売実績に基づき、独自の方法で販売計画を立てています。
主な予約受付方法としては、大きく分けて以下の2つのパターンが考えられます。
先着順での予約受付
多くの店舗で採用されているのが、来店や電話での問い合わせを受け付けた順番に、入荷した車両を割り当てていく伝統的な「先着順」方式です。この場合、情報収集の速さと行動力が全てを決定します。カワサキプラザ相模原店の公式ブログでは「先着順でのご案内となります」と明確に告知されており、こうした店舗を狙うのであれば、発表後すぐに連絡を入れることが絶対条件となります。
抽選による販売
一方で、問い合わせが店舗の処理能力を大幅に超えるような超人気車種(Z900RS SEなど)で採用実績があるのが、「抽選販売」という方式です。これは、一定の申込期間内に購入希望のエントリーを受け付け、その後、厳正な抽選によって当選者を決定する方法です。Yahoo!知恵袋の投稿にも「(エリミネーターが)抽選販売になると言われました」という実例が寄せられており、公平を期すためにこの方法を採用する店舗も少なくありません。
重要:必ず店舗への直接確認を!
自分が購入を希望するカワサキプラザがどちらの方式を採用しているのか、公式サイトの告知を確認したり、電話で直接問い合わせたりして、事前に必ず把握しておきましょう。「おそらく先着順だろう」という思い込みで行動が遅れると、抽選の申込期間を逃してしまう、といった最悪の事態も起こり得ます。
抽選販売の仕組みと今後の見通し

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「抽選販売だと、運が悪ければ一生買えないのでは?」という不安を抱く方もいるかもしれませんが、その心配は無用です。モーターサイクルの販売における抽選は、宝くじのようなものとは少し仕組みが異なります。
一般的に、ここでの抽選は「購入する権利」そのものを決めるというよりは、「メーカーからその店舗に割り当てられた極めて少ない初回入荷分の車両を、誰に優先的に販売するか」という順番を決めるために行われることが多いです。つまり、メーカーから各店舗への初期配車台数は限られており、その少ない枠に対して多数の希望者が殺到した場合の、いわば「納車順整理券」の抽選と考えると分かりやすいでしょう。
Yahoo!知恵袋の経験豊富な回答者も「抽選はお店に対してのはずです」「気長に待っていればそのうち買えます」と述べている通り、たとえ初回の抽選に外れたとしても、その店舗のキャンセル待ちリストや、第二次、第三次入荷分の予約リストに名前を加えてもらえることがほとんどです。
つまり、一度抽選に外れても諦めずに、購入の熱意を店舗スタッフに伝え続けることが何よりも大切です。また、少しでも確率を上げるための戦略として、競争率の低いカラーを選ぶのも一つの手かもしれません。人気が集中しそうな新色やSEモデルを避け、あえて継続カラーのブラックを第一希望にする、といった判断も有効でしょう。
知っておきたい抽選の注意点
店舗によっては、抽選への参加条件を設けている場合があります。例えば、「その店舗の管轄エリア内に在住していること」「転売目的でないこと」「指定された期間内に契約・納車が可能であること」などが挙げられます。申し込みの際は、注意事項をよく確認しましょう。
エリミネーターは限定車ではなく、継続的に生産されるカタログモデルです。したがって、初期ロットを逃したとしても、数ヶ月待てばいずれ必ず購入の機会は巡ってきます。焦らず、しかし着実に、希望する販売店とのコミュニケーションを密に取り続けることが、購入への最も確実な道筋です。
まとめ:エリミネーター2026年の新型予約状況!価格や購入方法を解説
最後に、この記事で詳細に解説したエリミネーター新型予約状況2026に関する重要なポイントを、リスト形式で再確認しましょう。
チェックリスト
- 2026年モデルのエリミネーターシリーズが2025年6月6日に正式発表された
- 全国一斉の発売日は2025年7月15日(火)に決定している
- グレード構成はスタンダード、SE、プラザエディションの3種類を継続
- 全グレード共通で従来モデルから54,000円の価格改定を実施
- STDの新色は鮮やかな「パールラヴァオレンジ」
- SEには新色「アーバンシティホワイト」と復活色のマットグレーが登場
- プラザエディションには専用色「メタリックインペリアルレッド×エボニー」を設定
- SEはGPS対応の前後ドラレコやUSB電源ソケットなど豪華な専用装備が魅力
- 購入に関する相談や予約の窓口は正規ディーラー「カワサキプラザ」
- 市場での人気が非常に高いため、発表後すぐにアクションを起こすことが推奨される
- 予約方法は店舗により異なり、「先着順」と「抽選販売」の2パターンが主流
- 購入を希望する店舗の販売方針を、電話などで事前に必ず確認することが重要
- 抽選は初回入荷分などの少ない枠に対する販売順を決めるために行われることが多い
- 一度の抽選に外れても、キャンセル待ちや次回入荷分で購入できる可能性は高い
- 競争率の低い継続カラーを狙うなど、戦略的な車種選びも有効な手段の一つ