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新型2025年レブル1100日本発売!価格と進化点を解説

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新型2025年レブル1100日本発売!価格と進化点を解説

ツーホイールズライフ・イメージ

2025年3月に待望の日本発売が開始されたホンダの新型レブル1100シリーズ。従来モデルからの進化点に加え、新たにスタイリッシュな「S Edition」が登場し、発売前から大きな注目を集めていました。

この記事では、気になる新型の価格や、購入してから後悔しないための変更点の詳細、そして現在予約状況まで、購入を検討している方が本当に知りたい情報を、より深く、そして網羅的に解説します。熟成と進化を遂げたスタイリングと性能の全貌を、ぜひ細部までご確認ください。

記事のポイント

  • 新登場した「S Edition」を含む3つのグレードの詳細な違い
  • エンジンやDCT、快適性の向上といった2025年モデルの具体的な進化点
  • 全グレードの価格と所有感を満たすカラーバリエーション
  • 購入前に知っておきたい注意点や現在の供給・予約状況

新型2025年レブル1100日本発売の進化点

新型2025年レブル1100日本発売の進化点

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  • 新登場Sエディションの魅力
  • エンジンとDCTの進化したポイント
  • 快適性が向上したライディングポジション
  • 新TFTメーターとスマホ連携機能
  • 後悔しないためのチェック点

新登場Sエディションの魅力

新登場Sエディションの魅力

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2025年モデルにおける最大のトピックであり、多くのライダーの関心を集めているのが、新グレード「Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission」の追加です。これは単なるアクセサリー装着車ではなく、メーカー自身が手掛けた「ファクトリーカスタム」とも呼べる完成度を誇り、従来のレブルシリーズにはなかった、よりスポーティで洗練されたスタイルを提案しています。

その象徴となるのが、フロントマスクを引き締める専用ヘッドライトカウルです。小ぶりながらもデザインのアクセントとして大きな存在感を放ち、高速走行時にはライダーへの風圧を軽減する効果も期待できます。足元にはクラシックな印象と重厚感をプラスするフォークブーツを装着し、タフなイメージを強調。さらに、ハンドル周りをクリーンかつスタイリッシュに見せるバーエンドミラーは、MotoGPマシンRC213V-Sを除きHondaの純正アクセサリーとして初採用されたもので、特別な所有感を満たしてくれます。

他にも、軽快感を演出するフロントのショートフェンダーや、座り心地とデザイン性を両立させたダイヤモンドステッチ風ワディングシートなど、細部にわたってこだわりが詰め込まれています。トランスミッションはDCTのみの設定となっており、レブル1100が持つスポーティなキャラクターを、よりイージーに、そして存分に楽しみたいライダーにとって、まさに理想的な一台と言えるでしょう。

S Editionの主な専用装備

ヘッドライトカウル / フォークブーツ / ラジエーターサイドカバー / バーエンドミラー / フロントショートフェンダー / ダイヤモンドステッチ風ワディングシートといった、ノーマルとは一線を画す特別なパーツが標準で装備されています。

エンジンとDCTの進化したポイント

エンジンとDCTの進化したポイント

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2025年モデルのレブル1100は、外観の変更だけでなく、その走りの中核をなすパワーユニットにも重要な改良が加えられています。心臓部である排気量1084ccの水冷並列2気筒エンジンは、ピストンの圧縮比が従来の10.1:1から10.5:1へと高められました。

この変更は、クルーザーモデルの走りの気持ちよさに直結する低中速回転域のトルク向上を目的としたものです。これにより、信号からの発進や追い越し加速といった日常的なシーンで、より力強く、ライダーの意のままに反応する加速フィールを体感できます。同時に、排気音も従来モデルより重厚感と迫力を増しており、エンジンを始動した瞬間から所有する喜びを感じさせてくれます。

また、イージードライブを可能にするDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)搭載モデルでは、油圧制御が見直されました。このアップデートによってクラッチの接続がより繊細になり、特に発進時や低速走行時のコントロール性が向上しています。渋滞時やUターンなど、神経を使うシーンでの扱いやすさが増しているのは、ベテランからビギナーまで幅広いライダーにとって大きなメリットです。

快適性が向上したライディングポジション

快適性が向上したライディングポジション

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ロングツーリングでの快適性も、新型レブル1100が見逃せない進化点です。従来モデルからハンドルとステップのポジションが見直され、よりゆったりとしたリラックスできるライディングポジションへと変更されました。これにより、長時間の運転でもライダーの上半身にかかる負担が軽減されています。

加えて、シート内部のウレタン素材が見直され、厚みも増しています。公式スペックによるとシート高は従来の700mmから710mmへと10mmアップしていますが、これは快適性向上のための変更であり、レブルシリーズが持つ抜群の足つき性は健在です。長時間の乗車でもお尻や腰への負担が少なくなり、これまで以上にロングツーリングを楽しめるよう配慮されているのです。

わずかなポジション変更ですが、これが長距離を走ったときの疲労感に大きく影響するんですよね。シート高が10mm上がっても、フレーム形状のおかげで足つきは良好なまま。快適性を向上させつつ、安心感を損なわない絶妙なバランスです。

新TFTメーターとスマホ連携機能

新TFTメーターとスマホ連携機能

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2025年モデルでは、電子装備も現代的なアップデートが施されました。これまで採用されていたシンプルな丸型の反転液晶メーターから、豊富な情報を見やすく表示する5インチのフルカラーTFT液晶メーターへと刷新されています。

この新しいメーターは、強い日差しの下でも高い視認性を確保し、ギアポジションやエンジン回転数、各種電子制御の設定状況などを直感的に認識できるのが特徴です。さらに、車両とスマートフォンをBluetoothで連携させる「Honda RoadSync」が標準装備となりました。これにより、ハンドルの新しい4Wayスイッチや別売りのヘッドセットを通じて、音楽再生やナビゲーションといったスマートフォンのアプリを音声で操作可能になります。

また、メーターユニットの左横には、現代のツーリングに必須ともいえるUSB Type-Cソケットが標準装備され、スマートフォンの充電切れの心配なくツーリングを楽しめるようになり、利便性が大幅に向上しています。

Honda RoadSyncとは?

スマートフォンの専用アプリと連携することで、音声操作によるナビゲーション、電話の発着信、メッセージの送受信、音楽再生などを可能にする機能です。運転中に視線を逸らすことなく、各種情報を確認・操作できるため、安全で快適なライディングをサポートします。(参照:Honda RoadSync 公式技術解説ページ

後悔しないためのチェック点

後悔しないためのチェック点

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数々の進化を遂げた新型レブル1100ですが、購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、いくつか事前に理解しておきたいポイントがあります。これらを把握しておくことで、より満足度の高いバイクライフを送れるはずです。

まず、今回の多岐にわたるアップデートに伴い、車両価格が従来モデルから約66,000円アップしている点です。TFTメーターの採用や各部の改良を考えれば十分に納得できる価格設定ですが、予算を考える上では見逃せない要素となります。

次に、エンジン特性です。レブル1100はアフリカツイン譲りのパワフルなエンジンを搭載しており、一般的なクルーザーのイメージを覆すほどの鋭い加速力を秘めています。特にMT(マニュアルトランスミッション)モデルは、力強い鼓動感とダイレクトな操作感が魅力ですが、大型バイク初心者の方や、鼓動感よりも滑らかなクルージングを重視する方には、発進や低速走行が圧倒的にスムーズなDCTモデルの方が相性が良いかもしれません。これは優劣の問題ではなく、ライダーの好みや主戦場とするシチュエーションによって最適な選択が異なります。

購入前の注意・確認事項

価格の上昇、クルーザーとしては非常にパワフルなエンジン特性、そしてMTかDCTかの選択は、購入を決定する前に熟考すべき重要なポイントです。特にトランスミッションの違いはライディングの楽しさに直結するため、可能であれば両方を乗り比べてみることを強くおすすめします。また、Tモデルはサドルバッグの分だけ車幅が広くなるため、保管場所のスペースも事前に確認しておくと安心です。

2025年レブル1100日本発売の購入ガイド

2025年レブル1100日本発売の購入ガイド

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  • Sエディションを含む3グレードの違い
  • グレード別のカラーバリエーション
  • 各モデルの価格を比較
  • 最新の予約状況
  • まとめ:新型2025年レブル1100日本発売!価格と進化点を解説

Sエディションを含む3グレードの違い

Sエディションを含む3グレードの違い

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2025年モデルのレブル1100シリーズは、それぞれに明確な個性を持つ3つのグレードで構成されています。自分の価値観やバイクの使い方に最もフィットする一台を見つけるため、それぞれのキャラクターを詳しく見ていきましょう。

Rebel 1100(スタンダード):The Pure Bobber

無駄を削ぎ落としたシンプルなボバースタイルが魅力のベースモデルです。素材の良さが際立つこのグレードは、カスタムのベース車両として無限の可能性を秘めています。「自分だけの一台をゼロから作り上げたい」と考える創造性豊かなライダーに最もおすすめです。

Rebel 1100 T:The Grand Tourer

大型のバットウイングフェアリングと、合計35Lの容量を誇る左右のハードタイプサドルバッグを標準装備した、本格ツアラー仕様です。高い防風性能と十分な積載性は、長距離・長期間の旅を強力にサポートします。「どこまでも快適に旅を続けたい」と願うロングツーリング派のライダーに最適な選択肢です。

Rebel 1100 S Edition:The Street Custom

前述の通り、ヘッドライトカウルやバーエンドミラーなどを装備し、メーカー自身がカスタムを手掛けた特別なモデルです。購入したその日から完成されたカスタムスタイルを楽しむことができ、街中でも圧倒的な存在感を放ちます。「走りもスタイルも妥協したくない」という、都会的で感度の高いライダーにぴったりの一台です。

グレード別のカラーバリエーション

グレード別のカラーバリエーション

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2025年モデルでは、グレードごとに専用のカラーリングが設定され、それぞれの個性をより一層引き立てています。カラーはバイクの印象を大きく左右する要素ですので、慎重に選びたいポイントです。

  • Rebel 1100 / DCTマットバリスティックブラックメタリック車体全体をブラックアウトし、力強く精悍な印象を突き詰めたカラー。スタンダードモデルの持つシンプルな魅力を最大限に引き出します。
  • Rebel 1100 T / DCTイリジウムグレーメタリックシンプルでありながら、光の当たり方で表情を変える洗練されたグレーメタリック。Tモデルの持つ大人のツアラーとしての風格を高めます。
  • Rebel 1100 S Edition DCTフレアオレンジメタリック / マットバリスティックブラックメタリックS Editionには2色を設定。鮮やかで個性的な「フレアオレンジメタリック」はストリートで注目を集めること間違いなし。定番の「マットバリスティックブラックメタリック」は、専用装備と相まってよりカスタム感を強調します。

各モデルの価格を比較

各モデルの価格を比較

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各グレード、およびトランスミッション(MT/DCT)による価格設定は、購入計画を立てる上で最も重要な情報の一つです。S EditionはDCTのみの設定となっています。価格はいずれも消費税10%込みのメーカー希望小売価格であり、購入の際には別途、登録諸費用などが必要になります。価格情報の典拠として、本田技研工業株式会社の公式広報発表をご参照ください。

モデル名トランスミッションメーカー希望小売価格(税込)
Rebel 11006速マニュアル1,204,500円
Rebel 1100 DCTDCT1,314,500円
Rebel 1100 T6速マニュアル1,380,500円
Rebel 1100 T DCTDCT1,490,500円
Rebel 1100 S Edition DCTDCT1,441,000円

最新の予約状況

最新の予約状況

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レブル1100シリーズは、2021年の国内導入以来、大型クルーザー市場で常に高い人気を維持しているモデルです。今回の魅力的なアップデートと待望のS Editionの追加により、その人気はさらに加速している状況です。

2025年3月20日の発売から半年が経過しましたが、販売は好調に推移している模様で、特に新登場の「S Edition」は生産数も限られていることから、依然として品薄状態が続いている販売店も少なくないようです。現在(2025年9月時点)でも、モデルやカラーによっては納車まで数ヶ月待ちとなる可能性が十分に考えられます。

購入を真剣に検討している場合は、「そのうち在庫も潤沢になるだろう」と楽観視するのではなく、一日でも早くお近くのHonda Dreamなどの正規取扱店へ具体的な納期を問い合わせることを強くおすすめします。多くのメディアで高い評価を得ていることからも(参考:webオートバイによるレビュー記事)、今後も安定した需要が見込まれます。気になる方は、まずは販売店に足を運び、最新の情報を得ることが賢明な判断と言えるでしょう。

まとめ:新型2025年レブル1100日本発売!価格と進化点を解説

この記事では、レブル1100 新型2025 日本発売モデルの詳細について、より深く掘り下げて解説しました。最後に、本記事の重要なポイントをリスト形式で振り返ります。

  • 2025年モデルは3月20日に日本で正式に発売された
  • 新たにスポーティなカスタム仕様「S Edition」がDCT専用でラインナップに追加
  • エンジンは圧縮比を10.1から10.5へ高め低中速トルクを向上
  • DCTモデルは油圧制御の改良で発進・低速時の扱いやすさが向上
  • ハンドルとステップ位置の最適化でよりリラックスできる乗車姿勢を実現
  • シートの厚みを増すことで長距離走行時の快適性を高めている
  • メーターは視認性の高い5インチのフルカラーTFT液晶へと大幅に刷新
  • スマートフォン連携機能「Honda RoadSync」が標準装備となった
  • 充電に便利なUSB Type-Cソケットも標準で搭載
  • S Editionは専用カウルやバーエンドミラーなど特別な装備を持つ
  • スタンダードモデルの価格は1,204,500円(MT)から
  • ツーリング仕様のTモデルは1,380,500円(MT)から
  • 注目のS Editionの価格は1,441,000円(DCTのみ)
  • 高い人気のため、モデルによっては納期が長くなる可能性がある
  • 購入を検討しているなら、まずは正規取扱店への相談が不可欠

-ホンダ