こんにちは。ツーホイールズライフ、運営者の「S」です。
最近、バイク乗りの間で一番の関心事と言えば、やはりカワサキの新型4気筒ネイキッドの噂ですよね。
特にホンダのCB400SFが生産終了して以来、400ccクラスの4気筒を求める声はこれまで以上に大きくなっていると感じます。ネットの検索窓に「Z400RSは出るのか」と入力して、毎日のように新情報をチェックしている方も多いのではないでしょうか。

発売日や価格、そしてどんなスペックで登場するのか。私自身も一人のライダーとして、あの官能的な4気筒サウンドがネイキッドの姿で復活する日を心待ちにしています。今回は、現在分かっている開発動向や、ライバル車との比較、そして最新の排ガス規制への適合状況を含めて、皆さんが気になっているポイントを整理してお伝えします。
この記事を読めば、今ささやかれている噂の真相がかなり見えてくるはずですよ。
記事のポイント
- カワサキがZ400RSを開発していると言われる技術的な裏付けと背景
- Ninja ZX-4Rのエンジンをベースにした予想スペックとパワーの秘密
- Z1やゼファー、あるいはZ400FXを彷彿とさせる外観デザインの予測
- 2026年と噂される発売時期や、100万円を超えると予想される販売価格
Z400RSは出るのか期待が高まる最新の開発動向
カワサキの次世代ミドルクラスとして期待を集めるZ400RS。なぜ今、これほどまでに現実味を帯びて語られているのか、その背景にあるメーカーの戦略を紐解いてみましょう。
- ZX-4Rの4気筒エンジン流用で見える発売の可能性
- Z400RSのスペックや馬力をZX-4Rと比較
- 予想される発売日いつ頃2026年説が濃厚な理由
- Z400RSの価格は100万円超えのプレミアム設定か
- Z1やゼファーの意庁を継承するデザインの方向性
- 伝統のZ400FX角ゼットスタイル復活への期待
ZX-4Rの4気筒エンジン流用で見える発売の可能性
私が「Z400RSは間違いなく出る」と考えている最大の理由は、Ninja ZX-4Rに搭載された超高回転型直列4気筒エンジンの存在です。現代の厳しい排ガス規制をクリアしながら、400ccで80馬力(ラムエア加圧時)近くを叩き出すこのエンジンを、フルカウルのスポーツモデルだけに留めておくのは、メーカーの経営戦略として考えにくいからです。通常、新型エンジンの開発には膨大なコストと時間がかかります。カワサキのようなメーカーにとって、一つのエンジンプラットフォームから複数の派生モデルを展開することは、開発費を回収し、製品寿命を延ばすための王道パターンなんですね。
カワサキはこれまでも、Ninja 650に対するZ650RS、Z900に対するZ900RSといったように、スポーツモデルのプラットフォームを活用してネオクラシックを展開する手法を得意としてきました。この成功体験がある以上、400ccクラスでも同じ戦略を取らない手はありません。特にZ900RSが日本国内で圧倒的な販売台数を記録し続けている現状を見れば、その「弟分」としてのZ400RSに対する期待値は、メーカー側も十分に把握しているはずです。「RS(レトロスポーツ)」というブランドは、今やカワサキにとって最も価値のある資産の一つと言っても過言ではありません。私たちが待ち望んでいる4気筒ネイキッドの復活は、こうした企業の論理から見ても、非常に合理的な「必然」と言えるのではないでしょうか。

また、ZX-4Rの登場によって「400ccで4気筒はもう作れない」というこれまでの常識が打ち破られました。最新の技術を投入すれば、環境性能と圧倒的なパフォーマンスを両立できることが証明されたわけです。この強力な武器を手に入れたカワサキが、次にその矛先を向けるのがネイキッド市場であることは、多くのファンが直感的に感じている通りだと思います。
Z400RSのスペックや馬力をZX-4Rと比較
気になる詳細なスペックですが、Z400RSはZX-4Rそのままの出力特性ではなく、より街乗りやツーリングを意識したセッティングになると予想しています。最高出力は70馬力から75馬力程度に抑えられる代わりに、低中速域でのトルクが増強され、4気筒らしい滑らかさと力強い加速を両立させるのではないでしょうか。スーパースポーツのZX-4Rは、サーキット走行も視野に入れた超高回転型ですが、ネイキッドであるRSに求められるのは、信号待ちからの発進や、ワインディングでの扱いやすさです。
具体的には、吸排気系の見直しや、ECUのマップ変更によって、常用域での扱いやすさが向上するでしょう。ZX-4Rは1万回転を超えてからが本番といった性格ですが、Z400RSでは6,000回転から8,000回転あたりで「グイッ」とくる力強さを重視してくるはずです。それでも、4気筒ならではの突き抜けるような高回転の伸びは健在でしょうから、高速道路の合流などでアクセルを開ければ、あの官能的なサウンドと共に最高の高揚感を味わえるに違いありません。フレームに関しても、ZX-4Rのトレリスフレームをベースにしつつ、外装とのマッチングやライディングポジションの最適化が行われるでしょう。ハンドル位置はZX-4Rより高く、ステップ位置は少し下がることで、長時間乗っても疲れにくい「大人のヨンヒャク」としての完成度が期待されます。

| 項目 | Z400RS(予想) | ZX-4R(参考) |
|---|---|---|
| エンジン形式 | 水冷直列4気筒 399cc | 水冷直列4気筒 399cc |
| 最高出力 | 約70〜75ps | 77ps(ラムエア時80ps) |
| 最大回転数 | 約15,000rpm | 15,000rpm以上 |
| 主な装備 | KTRC・クイックシフター | KQS・パワーモード |
(出典:カワサキモータース『Ninja ZX-4Rシリーズ製品情報』)
予想される発売日いつ頃2026年説が濃厚な理由
多くのバイクメディアや専門家の間では、2026年の前半にデリバリーが開始されるという説が非常に有力です。なぜ2025年ではなく2026年なのか。そこにはいくつかの理由があります。まず一つは、Ninja ZX-4Rの生産ラインと供給の安定化です。新型エンジンの初期需要が落ち着き、派生モデルの生産にリソースを割けるようになるまでには、通常1〜2年のスパンが必要になります。ZX-4Rが2023年に登場したことを考えると、2025年に発表、2026年に発売という流れは非常に現実的です。

また、2025年末にイタリアで開催される「EICMA(ミラノショー)」は、世界中のメーカーが最重要モデルを発表する舞台です。ここでZ400RSのプロトタイプや市販予定車が世界初公開され、翌年の春のモーターサイクルショーで国内向けにお披露目されるというのが、これまでのカワサキのヒットモデルが辿ってきた「勝利の方程式」です。私たちが「Z400RSは出るのか」と気を揉んでいる間にも、カワサキのテストライダーたちは今まさに、日本の公道やテストコースを走り込んでいるのかもしれません。春のツーリングシーズンに合わせて納車が始まるようなスケジュールになれば、これ以上の盛り上がりはないでしょうね。もちろん、半導体不足などの供給リスクも完全には拭えませんが、カワサキのこれまでの供給力を見れば、大きな遅延はないだろうと楽観視しています。
Z400RSの価格は100万円超えのプレミアム設定か
価格については、残念ながら「安さ」を期待するのは難しいかもしれません。現行のNinja ZX-4RRが約115万円、スタンダードなZX-4Rが約101万円であることを考えると、Z400RSの価格は105万円から110万円前後になると予想されます。かつての400ccネイキッドが50万円台から買えた時代を知っている世代からすると、2倍近い価格設定には驚くかもしれません。しかし、そこには納得せざるを得ない理由があります。
まず、昨今の物価高騰と原材料費の上昇です。そして何より、このバイクに投入される装備の質がかつてとは別次元なんです。トラクションコントロール、パワーモード、クイックシフター、高品質な倒立フォーク、ラジアルマウントキャリパー、そしてフルカラーTFTメーター。これらは一昔前ならリッタークラスのフラッグシップにしか付いていなかったような豪華装備です。さらに、RSシリーズ特有の「仕上げの良さ」もコストを押し上げる要因です。プラスチック然としたパーツを減らし、金属の質感を強調した外装や、深みのある塗装。これらを実現するためには、どうしても100万円という壁を超えてしまうのが現代のバイク事情なんですね。しかし、それでも「このバイクになら出せる」と思わせるだけの価値が、Z400RSには確実に備わっているはずです。

価格予想の背景
ネイキッドはカウルがない分、安くなると思われがちですが、RSシリーズは「見せるためのエンジン」の造形や専用の外装パーツに非常にコストをかけています。Z900RSの時もそうでしたが、妥協のない質感を実現するために、ベース車と同等以上の価格設定になることが一般的です。
Z1やゼファーの意庁を継承するデザインの方向性

デザインの主役は、やはり「RS(レトロスポーツ)」の伝統に基づいたものになるでしょう。最も可能性が高いのは、Z900RSやZ650RSの流れを汲む、伝説の「Z1(900 Super4)」スタイルをスケールダウンして再現する案です。ティアドロップ型の燃料タンクから流れるように続くサイドカバー、そしてキュッと跳ね上がったテールカウル。このシルエットは、もはやカワサキ・ネオクラシックのアイコンであり、完成された美しさを持っています。
細部に目を向けると、丸目1灯のLEDヘッドライトやアナログ2眼メーターといった要素も欠かせません。Z900RSを愛用しているライダーなら、あえて「400ccのRS」を選ぶことへの抵抗感は全くないでしょう。なぜなら、そのデザインの持つ品格は排気量に関係なく共通のものだからです。もし、かつての「ゼファー」のような、空冷風のフィンを水冷エンジンに刻むような演出がなされれば、オールドファンも唸る一台になるでしょうね。火の玉カラーやタイガーカラーなど、カワサキの歴史を彩ってきたグラフィックが採用されれば、幅広い年齢層からの支持を得ることは間違いありません。私個人としては、今の洗練された技術で「ゼファー」の精神を蘇らせてほしいという思いが強いですが、どの路線に転んでも、カワサキが作る以上「かっこいい」ことは約束されているようなものです。
(参考記事:ゼファー400の価格高騰理由は?中古相場が上がった背景を解説)
伝統のZ400FX角ゼットスタイル復活への期待
一方で、熱狂的なファンの間で根強いのが、1970年代から80年代にかけて一世を風靡した名車「Z400FX」のようなエッジの効いたデザイン、通称「角ゼット」での復活を望む声です。直線を基調とした武骨な燃料タンクやサイドカバー、カクカクとしたテールカウルの造形は、流麗なZ1スタイルとはまた異なる力強さを放っています。今なおカスタム市場で絶大な人気を誇るこのスタイルが最新の4気筒で復活すれば、それはもう大事件ですよ。
一部の噂では、商標登録の状況から「Z400RS」ではなく「Z400FX」という名称での復活すら期待されています。もしそうなれば、まさに「伝説の再臨」です。最近のカワサキは、エリミネーターを復活させるなど、過去の名車を現代に蘇らせることに非常に積極的です。RSシリーズという枠組みを広げ、Z1ルックだけでなく、FXルックもバリエーションとして追加されるようなことがあれば、400cc市場はカワサキ一人勝ちの状態になるかもしれません。直線を活かしたタンク形状は、現代のトレリスフレームとも相性が良いという意見もあり、あながち夢物語ではない気がしています。私自身も、あの直線的な造形に火の玉カラーではない、硬派なソリッドカラーを纏った姿を見てみたいですね。
Z400RSは出るのか競合のホンダCB400と比較
カワサキの動きを加速させているのは、間違いなく宿命のライバル、ホンダの存在です。400ccクラスの勢力図が大きく塗り替えられようとしています。
- ホンダ新型CB400の動向とEクラッチ搭載の影響
- 400cc直列4気筒ネイキッド市場の再編と需要の変化
- SEグレードの装備やブレンボ採用など豪華仕様の噂
- 初期ロット予約や納期の争奪戦に備えるための情報
- Z400RSは出るのか2026年デビューに向けた総括
ホンダ新型CB400の動向とEクラッチ搭載の影響
ホンダもまた、空白となった400cc直列4気筒市場の奪還を狙い、新型「CB400(仮称)」の開発を進めていることがほぼ確実視されています。ホンダの戦略は、カワサキとはまた異なる方向性を打ち出してくるでしょう。その最大の目玉とされるのが、最新技術の「E-Clutch(イークラッチ)」の搭載です。これは、マニュアル操作の楽しさを完全に維持しながらも、発進・停止時のクラッチ操作を自動化するという、ライダーにとって魔法のような技術です。
「パワーと回転数のカワサキ」に対し、「快適性と洗練のホンダ」。この対立構造は、かつてのレーサーレプリカブームを彷彿とさせます。ホンダの新型エンジンは、海外向けに発表された500ccユニットを400ccにダウンサイジングしたものになると見られており、こちらも70馬力オーバーを目指しているという噂があります。イークラッチがあれば、渋滞の多い都市部でのツーリングも劇的に楽になりますから、若年層やリターンライダーにはホンダが魅力的に映るかもしれません。しかし、カワサキのRSを選ぶ人は、利便性よりも「バイクを操っている感覚」や「圧倒的な存在感」を重視する傾向があります。この両社の真っ向勝負が、市場全体を活性化させるのは間違いありません。私たちユーザーにとっては、これほど贅沢な悩みはないでしょうね。

400cc直列4気筒ネイキッド市場の再編と需要の変化
近年、大型二輪免許を保有するライダーが爆発的に増えましたが、それと同時に「あえて取り回しの良い400ccに乗り換える」という、いわゆるダウンサイジング需要が目立っています。かつては「大型免許がないから400ccに乗る」という消極的な理由が多かったですが、今は違います。車重が軽く、日本の狭いワインディングや市街地でも持てる力を使い切れる楽しさが、ベテランライダーたちに再評価されているんです。
また、普通二輪免許の保有者数そのものは非常に多く、この層にとって「憧れの4気筒」という存在は、常に市場の中心にあります。CB400SFがラインナップから消えたことで、一時的にこの需要が行き場を失っていましたが、Z400RSが登場すれば、その膨大なニーズが一気に流れ込むことになります。維持費の安さ(車検はあるものの、タイヤ代などの消耗品コストは大型より低い)と、大型車に引けを取らないステータス性。このバランスこそが、今求められているバイクの姿なんです。Z400RSは、単なる懐古趣味のバイクではなく、現代のライフスタイルに合わせた「賢い選択肢」としての地位を確立することになるでしょう。

SEグレードの装備やブレンボ採用など豪華仕様の噂
カワサキが得意とするグレード展開にも大いに期待がかかります。スタンダードモデルでも十分すぎる装備ですが、さらに走りを追求した「SE(Special Edition)」グレードの設定は、カワサキのこれまでの傾向から見てほぼ間違いないでしょう。SEグレードでは、リアサスペンションにショーワ製のBFRCライトや、あるいはオーリンズ製ユニットが採用される可能性があります。また、フロントブレーキにはブレンボ製のラジアルマウントキャリパーが奢られ、制動力とコントロール性がさらに高められるはずです。
外装についても、SE専用の特別なカラーリングや、ゴールド仕上げの倒立フロントフォークなどが採用されるでしょう。価格はスタンダードよりさらに15万円ほど上乗せされるかもしれませんが、後からパーツをカスタムすることを考えれば、最初から最高峰の装備が付いているSEを選ぶ方が、結果的にお得になるケースが多いんです。特に、所有することの喜びを重視する「大人のバイクライフ」においては、こうしたプレミアム仕様の存在は非常に重要です。ZX-4Rが「RR」グレードで大きな支持を得たように、Z400RSにおいても、豪華装備を纏った上位グレードが販売の主役になるかもしれませんね。

Z400RS(SE予想)の注目ポイント
・ショーワ製BFRCライト または オーリンズ製リアサスペンション
・ブレンボ製キャリパー + ステンメッシュホース
・専用カラー&グラフィック(限定色)
・KQS(カワサキクイックシフター)標準装備
初期ロット予約や納期の争奪戦に備えるための情報
もしZ400RSが正式に発表された場合、その反響は凄まじいものになると予想されます。近年のヒットモデルであるエリミネーターやZX-4Rの発売時を思い出してください。予約開始と同時に注文が殺到し、わずか数日でその年の割り当て分が完売、納期が半年から1年待ちになるという現象が各地で起きました。Z400RSはそれ以上の熱狂を伴う可能性がありますから、初期ロットを手に入れるためには、徹底した準備が必要です。
具体的には、まず「カワサキプラザ」の会員登録を済ませ、スタッフの方と良好な関係を築いておくことが第一歩です。最新のリーフレットが入るタイミングや、予約開始日の目安など、ネットに出回る前の「現場の声」を聞ける状況を作っておくのが理想的ですね。また、現在乗っているバイクを下取りに出す予定なら、その査定なども早めに済ませておくと、いざという時の動きがスムーズになります。供給体制も強化されているとは思いますが、2026年のデビュー直後は、日本全国で「RS争奪戦」が繰り広げられるのは避けられないでしょう。「出たら考える」ではなく「出る前提で動く」。これが、このクラスの待望のモデルを手に入れるための唯一の必勝法かもしれません。

ご購入を検討中の方へ
この記事で紹介している内容は、各所の情報や開発動向を基にした予測です。公式な発表があるまでは、仕様や価格が変更される可能性があります。最終的な購入判断や詳細情報の確認は、必ずカワサキプラザやカワサキモータースジャパンの公式サイトで行ってください。また、納期についても地域や店舗によって大きく異なる場合があります。
Z400RSは出るのか2026年デビューに向けた総括
ここまで見てきた通り、カワサキがこれほど強力なエンジンとブランドを持っている以上、Z400RSは出るのかという問いへの答えは、限りなく「Yes」に近いと言えます。かつてのヨンヒャクブームを支えたあの咆哮が、現代の洗練されたフォルムで蘇る。その瞬間を想像するだけで、今から胸が高鳴りますね。カワサキというメーカーは、常にユーザーが「本当に欲しかったもの」を、想像を超える形で提示してくれます。Z400RSの登場は、単なる新車発表ではなく、日本のバイク文化が新しいフェーズに入る象徴的な出来事になるはずです。
2026年、日本の道路に再び4気筒ネイキッドの熱狂が戻ってくる日は、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。かつての相棒だった4気筒の感覚を思い出したいベテランも、最新のスペックでネオクラを乗りこなしたい若手も、等しく興奮させてくれる一台になることは間違いありません。私も新しい情報が入り次第、また皆さんに共有していきたいと思います。最終的な判断や予約時期などは、ぜひお近くの専門ショップへ相談しながら、最高の1台を迎え入れる準備を進めていきましょう!
以上、ツーホイールズライフの「S」でした。