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【2025新型】リード125の実力を徹底解剖!燃費・足つき・収納の真実

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【2025新型】リード125の実力を徹底解剖!燃費・足つき・収納の真実

出典:ホンダ公式

こんにちは。ツーホイールズライフ、運営者の「S」です。

毎日の通勤ラッシュや、週末の大量の買い出しで、「もっと荷物が積めたらいいのに」「渋滞をストレスなく抜けられる相棒が欲しい」と悩んだことはありませんか?バイクで実用性と走りの楽しさを両立させるのは意外と難しいものです。そんな中、多くのライダーから「通勤快速」の異名で愛され続けているのが、ホンダの「リード125」です。

特に、今回ご紹介する2025年モデル(8BJ-JK12)は、長年のファンが待ち望んでいた細かな使い勝手の向上が図られているという噂で、業界内でも大きな注目を集めています。「地味だけど凄いヤツ」から「洗練された頼れるパートナー」へ。今回は、実際にリード125の購入を真剣に検討している私が、カタログスペックだけでは見えてこないその魅力や、逆に気をつけるべきポイントを徹底的にリサーチし、深掘りしました。これからあなたの新しい相棒となるかもしれない一台について、包み隠さずお伝えします。

記事のポイント

  • 2025年モデルの発売日や価格、先代モデルからの具体的な進化点がわかります
  • 実燃費データや足つき性など、カタログ値だけでは分からないリアルな使用感が掴めます
  • 永遠のライバルであるPCXや他社モデルとの違いを明確にし、自分に合うか判断できます
  • 圧倒的な収納力の活用法や維持費の現実を知ることで、購入後の生活を具体的にイメージできます

 

新型リード125の発売日と進化点

ここでは、待望の2025年モデルが具体的にいつ市場に投入されるのか、そして価格やデザイン、装備面でどのような進化を遂げたのかについて、詳細に解説していきます。単なるマイナーチェンジと侮るなかれ、その変更点はユーザーの声を真摯に反映した「痒い所に手が届く」内容となっています。

新型リード125の発売日と進化点

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2025年モデルのカラー

カラー名称特徴とターゲットイメージ
ポセイドンブラックメタリック深みのある黒にメタリックの輝きが加わり、精悍さと高級感を兼ね備えています。ビジネススーツにも違和感なく馴染むため、通勤メインのユーザーに圧倒的な支持を受ける定番色です。
バニラホワイト清潔感があり、街中でも明るく映える爽やかなホワイトです。夜間の被視認性も高く、女性ライダーや、クリーンな印象を大切にしたい方におすすめです。汚れが目立ちにくいのも実用車としては嬉しいポイントです。
キャンディラスターレッド派手すぎず、かといって地味でもない、絶妙な深みを持つ赤色です。大人の遊び心や個性を主張したいライダーに最適で、日常の風景に彩りを与えてくれるアクセントカラーと言えます。
マットディムグレーメタリック近年トレンドとなっているマット(艶消し)仕上げのグレーです。都会のアスファルトやビル群に溶け込むような「ステルス感」があり、メカニカルでモダンな雰囲気を醸し出します。

特に注目なのが新色のマットディムグレーメタリックです。マットカラーは通常色よりも5,500円ほど価格が高く設定される可能性がありますが、その独特な質感は所有欲を強く満たしてくれます。洗車の手間なども含めて、あえて選ぶ価値のあるカラーだと言えるでしょう。

実燃費と燃費向上の理由

毎日の足としてバイクを使うなら、ランニングコストに直結する「燃費性能」は絶対に無視できない最重要項目です。リード125の心臓部には、ホンダが世界に誇る環境性能型エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」が搭載されています。カタログスペック上の燃費(WMTCモード値)は49.3km/Lとなっており、これだけでも十分に驚異的な数値なのですが、リード125の真価は「実燃費」の良さにあります。

実際に街中で使用している多くのオーナーさんのデータを参照すると、ストップ&ゴーの多い通勤路でもリッターあたり40km台後半をコンスタントに記録し、信号の少ない郊外路やツーリングでは50km/Lを軽く超えるという報告が多数寄せられています。これは、信号待ちで自動的にエンジンを停止させる「アイドリングストップシステム」や、エンジン内部の摩擦抵抗を徹底的に減らすフリクション低減技術が、極めて高いレベルで機能している証拠です。

さらに特筆すべきは、2025年モデルにおける改良点です。詳細な技術情報は公式発表を待つ必要がありますが、ECU(エンジンコントロールユニット)のマッピング最適化や吸気系の微細な見直しにより、燃費性能が従来モデルよりもさらに「プチ向上」しているという情報があります。リッターあたり数キロの違いであっても、年間で数千キロ、数万キロと走行するヘビーユーザーにとっては、年間のガソリン代に数千円単位の差が生まれてきます。ガソリン価格が高止まりしている現代において、この進化は家計の強い味方となるはずです。

また、燃料タンク容量は6.0リットル確保されています。実燃費を45km/Lと低めに見積もっても、ワンタンクでの航続距離は単純計算で270kmに達します。片道10kmの通勤であれば、給油は月に2回程度で済む計算になり、ガソリンスタンドに立ち寄る手間と時間を大幅に節約できるのも、忙しい現代人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

足つき性と取り回しの良さ

足つき性と取り回しの良さ

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カタログのスペック表を見ているだけでは分からないけれど、実際に所有して毎日乗るとなると一番気になるのが「足つき性」と「取り回し」ではないでしょうか。特に、朝の慌ただしい時間帯や、仕事で疲れて帰ってきた時の駐輪場での出し入れにおいて、この扱いやすさはボディブローのように効いてきます。

リード125のシート高は760mmという数値に設定されています。これは原付二種クラスの中では標準的な高さですが、数値以上に「足つきが良い」と感じるライダーが多いのが特徴です。その秘密は、シートの先端部分がスリムに絞り込まれた形状と、足を下ろす位置のフロアボードが足の動きを邪魔しないようにカットされている点にあります。身長160cm前後の方でも、両足のつま先がしっかりと接地する場合が多く、信号待ちでの不安感は非常に少ないと言えます。

そして、リード125のキャラクターを決定づけているのが、フロント12インチ、リア10インチという「異径ホイール」の採用です。前輪を12インチにすることで段差の乗り越えや直進安定性を確保しつつ、後輪を10インチと小径にすることで、車体後部の高さを抑え、さらに驚異的な小回り性能を実現しています。最小回転半径は非常に小さく、狭い路地でのUターンや、自転車で溢れかえった駅前の駐輪場での押し引きが、嘘のようにスムーズに行えます。

リアタイヤを10インチに抑えている理由は、単に取り回しのためだけではありません。タイヤの上にあるスペースを稼ぐことで、後述する広大なシート下収納スペース(ラゲッジボックス)の深さを確保するという、極めて合理的な設計思想に基づいているのです。

車重も装備重量で約116kgと、ライバル車と比較しても軽量な部類に入ります。センタースタンドを掛ける際も、テコの原理が適切に働くよう設計されているため、女性や小柄な方でも「よっこいしょ」と力を入れずに、軽く踏み込むだけでスタンドを立てることができます。毎日使う道具だからこそ、こういった身体への負担が少ない設計は本当にありがたいポイントですね。

最高速と加速性能の実力

「125ccのスクーターって、幹線道路の流れに乗れるの?」「バイパスで煽られたりしないか心配」という声をよく耳にします。特に50ccからのステップアップを考えている方にとっては、動力性能は大きな不安要素かもしれません。しかし、結論から言えばリード125に関してはその心配は全くの無用です。

搭載されている水冷4ストロークOHC単気筒エンジン「eSP+」は、従来の2バルブ機構から4バルブ機構へと進化しており、吸排気効率が大幅に向上しています。これにより、最高出力は約11馬力(8.3kW)を発揮し、高回転域までストレスなく伸びやかに吹け上がります。

私が試乗して特に感動したのは、最大トルク(12N・m)が発生する回転数の低さです。多くのスクーターが高回転でパワーを絞り出す特性なのに対し、リード125は5,250rpmという比較的低い回転数で力強いトルクを生み出します。これは何を意味するかというと、信号待ちからの発進時、アクセルを少し開けただけでグイッと車体を前に押し出してくれるということです。0km/hから60km/hまでの加速が非常にスムーズで速いため、交通量の多い幹線道路での合流や、青信号でのスタートダッシュで他車に遅れを取ることがありません。

最高速に関しても、法定速度内であれば余裕たっぷりです。バイパスや流れの速い国道で80km/h程度の巡航を強いられる場面でも、エンジンが悲鳴を上げることなく、静かで振動の少ない大人の走りを披露してくれます。さすがに100km/h近くになると加速は鈍りますが、高速道路を走れない原付二種という枠組みの中では、必要にして十分以上のパフォーマンスを持っていると断言できます。

また、加速が良いだけでなく、止まる性能もしっかり確保されています。フロントにはディスクブレーキを採用し、ホンダ独自の「コンビブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)」を搭載しています。これは左のブレーキレバー(後輪用)を握るだけで、前輪にも程よく制動力を配分してくれるシステムで、雨の日やパニックブレーキ時にもタイヤがロックしにくく、安定して止まることができます。初心者からベテランまで、あらゆるライダーに安心感を与えてくれる装備です。

PCXと比較して選ぶポイント

リード125の購入を検討する際、避けては通れないのが、同じホンダのラインナップに君臨する絶対王者「PCX」との比較です。「価格差もそこまで大きくないし、やっぱりPCXの方がいいのかな?」と迷うのは当然のことだと思います。ここでは、両車の決定的な違いを比較し、あなたがどちらを選ぶべきかの判断基準を明確にします。

比較項目リード125PCX
足元スペースフラット(荷物が置ける、またぎやすい)センタートンネルあり(またぐ必要がある)
シート下収納37L(ヘルメット2個収納可※形状による)30L(ヘルメット1個+α)
ホイールサイズF12 / R10インチ(小回り最強)F14 / R13インチ(乗り心地・安定性重視)
車体サイズ全長1,845mm(コンパクト)全長1,935mm(大柄で堂々としている)
実勢価格約34〜35万円約36万円〜(少し高い)

結論として、「リード125を選ぶべき人」は、以下のような方です。

  • 灯油缶や米袋、ビジネスバッグなどを足元に置いて運びたい方
  • 駐輪スペースが狭く、少しでもコンパクトな車体が欲しい方
  • 乗り降りの頻度が多く、またぐ動作を面倒に感じる方(配送業務など)
  • とにかく積載量こそが正義だと考える方

一方で、片道20km以上の長距離通勤をする方や、休日に100km単位のツーリングを楽しみたい方には、大径ホイールによる高い直進安定性と、路面のギャップをいなす上質な乗り心地を持つPCXの方が満足度は高いでしょう。リード125はあくまで「街中のプロフェッショナル」、PCXは「プチツーリングもこなすオールラウンダー」という住み分けになります。

詳細なスペックや技術的な仕様については、メーカーの一次情報も必ず確認することをお勧めします。

(出典:本田技研工業株式会社『LEAD125』製品情報

リード125の収納力や評判を検証

リード125を語る上で、絶対に外せないのがその圧倒的な「収納力」です。多くのユーザーがこの一点で購入を決意すると言っても過言ではありません。ここでは、2025年モデルでさらに進化したラゲッジスペースの詳細や、実際のオーナーさんたちが感じているリアルな評判、ネガティブな意見まで含めて徹底的に検証していきます。

リード125の収納力や評判を検証

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ヘルメットが入らない噂の真相

カタログや公式サイトには「フルフェイスヘルメットが2個収納可能」といった魅力的なキャッチコピーが踊っていますが、ネット上のレビューや口コミを見ると「入らない」「嘘だ」といった声も散見されます。この食い違いの真相は一体どこにあるのでしょうか?

実態としては、「37リットルという容量は嘘ではないが、深さと形状にクセがある」というのが正解です。シート下スペースの前半部分は深く、後半部分は浅くなっている構造のため、前側にフルフェイス、後ろ側にジェットヘルメットという組み合わせであれば、2個収納できるケースが多いです。しかし、これには「ヘルメットの形状やサイズに大きく左右される」という条件がつきます。

具体的には、後頭部にディフューザー(整流スポイラー)がついているスポーツタイプのフルフェイスや、インカム(通信機)を側面に装着したままの状態では、干渉してシートが閉まらないことが多々あります。また、XXLサイズなどの帽体が大きなヘルメットも厳しいでしょう。逆に言えば、シンプルな形状のヘルメットであれば、本当に2個飲み込んでしまう驚異的な収納力を持っています。

ヘルメットを2個入れる予定がない方にとっては、このスペースは「無限の物置」となります。例えば、レインウェア上下、ブーツカバー、予備のグローブ、B4サイズのビジネスバッグ、そしてスーパーでの買い物袋。これらがパズルのように全て収まってしまうのです。手荷物を背負わずに手ぶらで運転できる開放感は、一度味わうと病みつきになります。

2025年モデルの最大のトピックの一つが、このラゲッジボックス内の改良です。暗い夜道でも荷物が見やすい「LED照明」がついに標準装備され、さらに走行中に荷物が動くのを防ぐ「仕切り板(パーテーション)」が追加されました。ユーザーからの長年の要望に応えた、まさに「神アプデ」と言えるでしょう。

オーナーが感じる不満と対策

オーナーが感じる不満と対策

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どんなに優れた名車であっても、欠点が一つもないバイクなど存在しません。購入してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、オーナーたちが実際に感じている不満点と、それに対する対策を知っておくことは非常に重要です。

最も多くの指摘があるのが、「シート下の熱問題」です。リード125はエンジンの真上に収納スペースがあるレイアウトのため、走行後はどうしてもエンジン熱がボックス内に伝わってしまいます。冬場は「コンビニ弁当が冷めなくて良い」というポジティブな意見もありますが、夏場に生鮮食品(特に刺身やアイスクリーム)や、熱に弱い電子機器(ノートPCやスマートフォン)を直置きするのは避けたほうが無難です。

対策としては、100円ショップなどで売っているアルミ製の断熱シートをボックスの底に敷いたり、冷凍食品を買う際は必ず保冷バッグに入れたりする工夫が必要です。これだけで熱の影響を劇的に軽減することができます。

次に挙げられるのが、「ウィンカーの作動音が小さい」という点です。「カスカス…」という乾いた微小な音しか鳴らないため、フルフェイスヘルメットを被って走行していると、ウィンカーを消し忘れても気づかないことがあります。これは周囲の車に誤解を与え、事故につながるリスクもあるため注意が必要です。対策としては、メーターパネル内のインジケーター(点滅ランプ)を目視で確認する癖をつけるしかありません。

また、フロントのインナーボックスについても、容量が限られているため、近年の700mlクラスの大型ペットボトルや、厚みのある長財布が入らない場合があります。飲み物はフックにかけて運ぶか、後述するカスタムパーツで対応するのが一般的です。これらのデメリットを事前に理解し、許容できるかどうかが、リード125と長く付き合えるかの分かれ道になるでしょう。

カスタムパーツで快適性アップ

リード125は、ノーマルの状態でも十分に完成されたスクーターですが、自分のライフスタイルに合わせて少し手を加えることで、その利便性はさらに向上します。ここでは、多くのユーザーが導入している「鉄板」のカスタムパーツをご紹介します。

まず真っ先に検討したいのが、「スマホホルダー」と「マウントバー」の増設です。リード125のハンドル周りはカバーで覆われているため、直接クランプ式のホルダーを取り付ける場所がありません。そこで、ミラーのネジ穴を利用して取り付ける「マルチマウントバー」を導入することで、スマホホルダーやUSB電源、アクションカメラなどをスマートに固定できるようになります。現代のバイクライフにおいて、ナビアプリは必須ツールですから、これはほぼ必須のカスタムと言えるでしょう。

次に効果が高いのが、「ウインドシールド(風防)」です。体に当たる走行風を大幅に軽減してくれるため、特に冬場の寒さ対策や、雨天時の視界確保、そして長距離通勤での疲労軽減に絶大な効果を発揮します。「おじさん臭くなる」と敬遠する方もいますが、一度その快適さを知ると二度と外せなくなるアイテムです。

そして、究極の積載マシンを目指すなら、「リアボックス(トップケース)」の装着です。シート下の37リットルに加え、リアキャリアに30〜40リットルクラスのボックスを取り付ければ、合計で70リットル近い積載容量を手に入れることができます。これなら、仕事道具満載のカバンを入れたまま、帰りにスーパーで米とビールを買って帰ることも余裕です。アドレス125など積載が少ない車種からの乗り換えユーザーは、この「全部載せ」の快感に酔いしれること間違いありません。

オイル交換の頻度と維持費

オイル交換の頻度と維持費

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バイクを維持していく上で避けて通れないのがメンテナンス費用です。しかし、リード125を含む原付二種クラスは、この維持費の安さが最大の魅力の一つでもあります。

エンジンの健康を守るためのオイル交換は、メーカー推奨では初回1,000kmまたは1ヶ月、それ以降は3,000km〜6,000km、または1年ごととされています。ただし、通勤で毎日使うようなシビアコンディション(短距離走行の繰り返しなど)の場合は、3,000kmまたは半年ごとの交換をおすすめします。費用は、バイクショップにお願いしても工賃込みで2,000円〜3,000円程度。自分で交換すれば1,000円以下で済むこともあり、お財布への負担は非常に軽微です。

タイヤ交換に関しても、リード125の10インチタイヤは流通量が多く、価格も安価です。大径ホイールのPCXと比較すると、タイヤ代と工賃を合わせても数千円〜1万円近く安く済むケースが多いです。リアタイヤは小径ゆえに回転数が多く減りが早い傾向にありますが、単価の安さで十分にカバーできます。

※メンテナンス費用やサイクルは、使用状況や依頼するショップによって異なります。また、昨今の物価上昇により油脂類やタイヤの価格も変動しています。正確な情報は取扱説明書を確認するか、購入予定の販売店にご相談ください。

さらに、任意保険については、自動車をお持ちの方なら「ファミリーバイク特約」を利用できるのが原付二種の特権です。年齢条件に関わらず一定の保険料で、対人・対物賠償などの補償が受けられるため、単独でバイク保険に加入するよりも大幅にコストを抑えることができます。税金(軽自動車税)も年間2,400円と安く、まさに「コスパ最強の乗り物」と言えるでしょう。

結論としてリード125は買いか

ここまで、新型リード125の実力について様々な角度から検証してきましたが、最後に私の結論をお伝えします。ずばり、「バイクを趣味としてではなく、生活を豊かにする『優秀な道具』として求めるなら、これ以上の選択肢はない」と言えます。

確かに、PCXのような優雅な乗り心地や、スポーツバイクのようなワクワクする高揚感は薄いかもしれません。しかし、毎日の生活の中で「荷物が全部入る」「狭い道でもスイスイ走れる」「ガソリン代を気にせず乗れる」という当たり前の機能が、どれだけストレスを減らし、自由な時間を与えてくれるかは計り知れません。

特に2025年モデルでは、LED照明や仕切り板の追加など、ユーザーが長年求めてきた「あと少し」の部分が見事に解消されており、プロダクトとしての完成度は極限まで高まっています。通勤、通学、買い物、そしてちょっとした週末の冒険まで。

以上、ツーホイールズライフの「S」でした。

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