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フォルツァ250 2025年新型徹底レビュー

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フォルツァ250 2025年新型徹底レビュー

ツーホイールズライフ・イメージ

ホンダから待望の「フォルツァ250 2025年新型」が登場しました。スタイリッシュなデザインと実用性がさらに進化しましたが、購入を検討する上で、実際のフォルツァ250のレビューや口コミは非常に気になりますよね。

また、納期はいつ頃になるのか、乗り出し価格は総額でいくら必要なのか、そして新車の値引きは可能なのか、気になる点は多いはずです。購入してから後悔したくないという思いは当然ですし、一部で噂されるフォルツァ350日本発売の動向も比較材料として知りたいところでしょう。

この記事では、それらの疑問に答えるため、2025年新型フォルツァの最新情報を徹底的にまとめました。

記事のポイント

  • 2025年新型の具体的な進化点
  • 実際のレビューや口コミから分かる評価
  • 乗り出し価格や値引き、納期の目安
  • 購入前に知っておきたい注意点や兄弟モデル情報

フォルツァ250 2025年新型の進化点

フォルツァ250 2025年新型の進化点

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  • 新採用TFTメーターとHonda RoadSync
  • 2025年新型レビュー
  • 口コミ
  • 後悔しないための確認点
  • フォルツァ350 日本発売の噂は?

新採用TFTメーターとHonda RoadSync

新採用TFTメーターとHonda RoadSync

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2025年モデルのフォルツァにおける最大の進化点は、メーター周りの装備が大幅にアップデートされたことです。これは単なる見た目の変化ではなく、実用性を飛躍的に向上させるものです。

まず、メーターには新しく5インチTFTフルカラー液晶メーターが採用されました。従来のアナログ指針と液晶パネルを組み合わせたメーターも視認性は良好でしたが、新型のフルカラーディスプレイは、日中の直射日光下でも夜間でも、抜群の視認性を発揮します。表示レイアウトも複数から選択可能で、速度や回転数といった基本情報に加え、燃費情報や航続可能距離など、多彩な情報をライダーの好みに合わせて表示できるようになりました。

さらに、この新型メーターの採用に伴い、「Honda RoadSync(ホンダ ロードシンク)」が標準装備された点も見逃せません。これは、車両とスマートフォンをBluetoothで連携させるシステムです。

Honda RoadSyncで可能になること

  • ナビゲーション: スマートフォンのナビアプリ(HondaGO RIDEなど)の簡易的なルート案内をTFTメーター上に表示可能。音声案内もヘッドセットで聞くことができます。
  • 音楽再生: スマートフォン内の音楽再生や選曲操作が手元のセレクトスイッチで行えます。
  • 通話・メッセージ: 別売りのBluetoothヘッドセットを使用すれば、走行中でも電話の発着信や、受信したメッセージの音声読み上げが可能です。
  • 音声入力: ヘッドセットを介した音声入力にも対応し、目的地の設定や電話発信などの操作を、ハンドルから手を放さずに行えます。

これらの機能は、日常の通勤・通学での利便性はもちろん、長距離ツーリングでの快適性と安全性を大きく引き上げる要素となっています。

Honda RoadSync利用の注意点
この機能を利用するには、スマートフォンに専用アプリ「HondaGO RIDE」をインストールする必要があります(iOS/Android対応)。また、通話や音声入力、ナビの音声案内を利用する場合は、市販のバイク用Bluetoothヘッドセット(インカム)が別途必要になる点に注意してください。

2025年新型レビュー

2025年新型レビュー

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2025年新型フォルツァは、TFTメーター以外の基本構成、特にエンジンや車体については2023年モデルの「eSP+」エンジン搭載型がベースとなっています。このため、走行性能に関する基本的なレビューは、完成度が高いと評された2023年モデルに準じます。

専門家によるレビューでも、その走りは「もはや円熟の域に達した上質で快適なもの」と高く評価されています。

エンジン性能:eSP+のスムーズな加速

搭載される水冷4ストSOHC4バルブ単気筒エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」は、低フリクション技術が徹底された高効率エンジンです。最高出力は23PS/7,750rpm、最大トルクは2.4kgf・m/6,250rpmを発揮します。

実際の走行では、極低速の速度コントロールがしやすく、発進は非常にスムーズ。スロットルを全開にすれば、力強いトルクを保ちながら滑らかに速度を乗せていきます。特に振動の少なさや吸排気音の静粛性は、250ccスクータークラスでトップレベルと言えるでしょう。高速道路での100km/h巡航も余裕でこなすパワーを備えています。

ハンドリングと安全性

また、現行モデル(MF17型)の特徴であるハンドリングも健在です。かつてのロー&ロングスタイルとは異なり、アップライトなライディングポジションと大径ホイール(前15インチ、後14インチ)の組み合わせにより、市街地での俊敏なハンドリングと、荒れた路面での高い安定性を両立させています。

安全性にも配慮されており、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)はもちろん、滑りやすい路面での後輪スリップを抑制する「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」も標準装備。天候を問わず、安心して走行できる基盤が整っています。

プロの目線では「2023年モデルで基本性能は完成の域に達していたため、新型は待望のTFTメーター採用という正常進化」と評されています。これは裏を返せば、デザインや走行性能に大きな不満点がなかったことの証明でもあります。

口コミ

口コミ

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新型フォルツァ250に関する発売後の口コミや、従来モデルのeSP+搭載型から想定される評価を、メリット・デメリットに分けて詳しくまとめます。

良い口コミ・評価 (メリット)

  • メーターが先進的で多機能: 「TFTメーターはやはり見やすい」「スマホ連携でナビが使えるのが便利すぎる」といった、新装備に対する高評価が最も多くなると予想されます。
  • 走りが上質でパワフル: 「エンジンが静かで振動が少ない」「高速道路でも車の流れをリードできるパワーがある」など、eSP+エンジンの性能を評価する声は従来から非常に多いです。
  • 圧倒的な積載量: シート下のラゲッジスペースは容量48Lを確保。ヘルメットの形状やサイズによりますが、フルフェイスとジェットヘルメットを同時に収納できるほどの広さです。さらに2023年モデルからトランクライトが標準装備され、夜間の荷物の出し入れが格段に楽になりました。
  • 電動スクリーンが快適: スイッチ一つで高さを無段階に調整できる電動式可動スクリーンは、フォルツァの大きな魅力です。「街乗りでは低くして開放感を、高速では高くして風防効果を」といった使い分けができ、長距離走行時の疲労軽減に絶大な効果を発揮すると好評です。

悪い口コミ・懸念点 (デメリット)

  • 価格の大幅な上昇: 最大の懸念点は価格です。2025年モデルは税込78万1,000円となり、従来モデル(税込69万1,900円)から約9万円の大幅な価格アップとなりました。「機能は魅力的だが高すぎる」「TFTメーターが不要な廉価版も欲しかった」といった声が出る可能性があります。
  • 乗り心地が硬めに感じる: レビューでも指摘されていますが、俊敏なハンドリングと安定性を重視したセッティングのため、路面の細かなギャップを拾いやすく「乗り心地が硬い」と感じるライダーもいるようです。これは快適性とのトレードオフ部分と言えます。

その他の便利な機能

上記以外にも、フォルツァには快適性を高める装備が多数搭載されています。

  • Honda SMART Keyシステム: キーをポケットに入れたまま、イグニッションのON/OFFやシート、給油口のロック解除が可能なスマートキーシステム。
  • USB Type-Cソケット: フロントインナーボックス内には、スマートフォンなどを充電できるUSB Type-Cソケットが標準装備されています。

後悔しないための確認点

後悔しないための確認点

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多機能で便利なフォルツァ250ですが、価格も高額なため、購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。

購入前に必ず実車で確認すべきこと

  1. 価格と装備のバランスは自分に合っているか
    前述の通り、新型は大幅に価格が上昇しました。主な変更点はメーターとスマホ連携機能です。これらの最新機能が自分に必要か、約9万円の価格差に見合う価値があるかを冷静に判断する必要があります。「スマホ連携は使わない」「シンプルな方が良い」という方は、価格が安定している従来モデルの良質な中古車を探すのも賢明な選択肢です。
  2. 足つき性とライディングポジション
    フォルツァのシート高は780mmです。数値上は標準的ですが、シートや車体の幅がしっかりあるため、スペックの数値以上に足つきがシビアに感じる場合があります。特に小柄な方は、必ず一度またがってみて、両足の接地感や停車時の安定性を確認してください。
  3. 車体の取り回しと重量感
    装備重量は186kgあり、全長も2145mmと大柄です。ライバルのヤマハ XMAX(181kg)と比較してもわずかに重くなります。走行中は安定感につながりますが、エンジンを停止した状態での押し歩きや、狭い駐輪場でのUターンなど、停止時の取り回しに不安がないか試してみることをお勧めします。

従来モデルとの価格比較

改めて、新旧モデルの価格差を確認しておきます。

モデルメーカー希望小売価格 (税込)主な装備
2025年モデル (8BK-MF17)781,000円5インチTFTメーター
Honda RoadSync
eSP+エンジン
2023年モデル (従来型)691,900円アナログ+液晶メーター
eSP+エンジン
価格差+89,100円

フォルツァ350 日本発売の噂は?

フォルツァ350 日本発売の噂は?

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フォルツァには、欧州市場などを中心に排気量を拡大した「フォルツァ350」が存在します。このモデルは、高速道路での巡航性能がさらに高く、日本でも「350が欲しい」と期待する声が根強くあります。

しかし、2025年10月現在、ホンダからフォルツァ350の国内導入に関する公式な発表は一切ありません。

この背景には、日本独自の免許・税制区分が大きく影響しています。日本では、車検が不要で維持費も安い250ccクラス(軽二輪)が、利便性を求めるスクーターの主力市場となっています。フォルツァ250はまさにその激戦区に向けた戦略モデルです。

なぜ350は日本で発売されにくいのか
フォルツァ350を日本で販売する場合、排気量が250ccを超えるため区分が「小型二輪」となり、2年ごとの車検(自動車検査登録制度)が必須になります。この維持費の差は大きく、利便性を重視するスクーターユーザー層にとっては大きなデメリットとなり得ます。
また、ホンダはすでに350ccクラスのエンジンを搭載した兄弟車として「ADV350」を国内で販売しており、市場の棲み分けを考慮している可能性も高いです。現時点での日本発売の可能性は低いと考えられます。

フォルツァ250 2025年新型の購入ガイド

フォルツァ250 2025年新型の購入ガイド

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  • 新色のカラーバリエーション紹介
  • 乗り出し価格の目安
  • 新車の値引きは期待できる?
  • 2025年納期情報
  • まとめ:フォルツァ250 2025年新型徹底レビュー

新色のカラーバリエーション紹介

新色のカラーバリエーション紹介

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2025年新型フォルツァのカラーバリエーションは、従来モデルのイメージを踏襲しつつ、上質感を高めた2色が設定されています。どちらもフォルツァの持つプレミアム感と先進性を引き立てるカラーです。

パールジュビリーホワイト

清潔感と高級感を両立する定番のパールホワイトです。光の当たり方によって陰影が美しく浮かび上がり、フォルツァの流麗なボディラインを最も際立たせます。世代や流行を問わず、長く愛用できる人気色です。

パールシャイニングブラック

引き締まった印象を与える精悍なパールブラックです。新型のTFTメーターやLEDライトの先進的なイメージともっともマッチするカラーと言えるでしょう。都市部での利用(シティーコミューター)を強く意識させます。

残念ながら、2025年モデルではレッドやブルーといった鮮やかなカラーの設定はありません。過去のモデルや海外仕様には存在しただけに、この点を残念に思う方もいるかもしれません。カラーは落ち着いた2色からの選択となります。

乗り出し価格の目安

乗り出し価格の目安

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バイクを購入する際、車両本体価格以外にも様々な諸費用が必要になります。これらを合計した金額が、いわゆる「乗り出し価格」です。

2025年新型フォルツァのメーカー希望小売価格は781,000円 (税込) ですが、実際に公道を走るためには、以下の費用が上乗せされます。

乗り出し価格に含まれる主な費用(新車の場合)

  • 車両本体価格: 781,000円
  • 税金(重量税): 4,900円 (軽二輪は新車登録時のみ)
  • 保険料(自賠責保険): 加入期間によって変動 (例: 36ヶ月で11,780円)
  • 登録費用: ナンバープレート取得などの代行手数料 (販売店により約15,000円~30,000円)
  • 納車整備費用: (販売店により約10,000円~25,000円)

これらの必須費用を合計すると、オプションを何も付けない場合の乗り出し価格の目安は、約82万円~85万円程度が下限ラインになると考えられます。

さらに、多くのライダーが加入する任意保険料や、ETC車載器、グリップヒーター、トップボックスなどのオプションパーツ代と工賃を加えると、総額で約90万円~100万円近くになるケースも珍しくありません。

これはあくまで目安であり、自賠責保険の加入年数や販売店の手数料、追加するオプションによって総額は大きく変動します。購入時は必ず複数の販売店で見積もりを取得し、比較検討することをお勧めします。

新車の値引きは期待できる?

新車の値引きは期待できる?

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新型モデル、特にTFTメーターのような最新電子デバイスを搭載した人気車種のフォルツァにおいて、発売直後から大幅な車両本体の値引きを期待するのは非常に難しいでしょう。

2025年モデルはTFTメーターの採用や円安の影響もあり、明らかにコストが上昇していることが価格にも反映されています。そのため、販売店側の利益幅も限られている可能性が高いです。

もし少しでもお得に購入したい場合、車両本体価格の「〇〇円引き」に固執するのではなく、以下のような交渉が現実的です。

値引き・サービス交渉のポイント

  • オプションでのサービス: 車両本体の値引きが難しくても、ディーラーオプション(純正トップボックスやグリップヒーターなど)のパーツ代割引や、取り付け工賃のサービスを交渉してみる価値はあります。販売店は用品のほうが利益率が高い場合があるため、応じてもらいやすいポイントです。
  • 下取り車両の査定額アップ: 乗り換えの場合、現在乗っているバイクの下取り価格を上げてもらう交渉も有効です。事前にバイク買取専門店などで相見積もりを取っておくと、強力な交渉材料になります。
  • 決算期を狙う: 販売店の決算時期(3月や9月など)は、販売台数を1台でも多く確保したいため、通常よりも柔軟な対応(サービス)が期待できる場合があります。

交渉のエチケット
「値引きしてくれないなら買わない」という強硬な態度は、良い関係を築けません。「予算は〇〇円で、ETCとグリップヒーターを付けたい」といった形で、こちらの購入意思を明確にした上で「どうにかなりませんか?」と相談する形が望ましいです。

2025年納期情報

2025年納期情報

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2025年新型フォルツァは、2025年1月16日に発売されました。発売から時間が経過し、初期の需要は落ち着きつつありますが、継続して人気の高いモデルです。

納期は、販売店の在庫状況や注文のタイミングによって大きく異なります。TFTメーターのような先進的な電子部品は、世界的な半導体需要に影響される場合があり、生産が追いつかずにバックオーダー(注文待ち)となる可能性もゼロではありません。

特にカラー(ホワイトかブラックか)によっても在庫状況は変わってきます。一般的に定番のブラックの方が早くなくなるとも言われますが、こればかりはタイミング次第です。欲しいカラーが決まっている場合は、なおさら早めの行動がおすすめです。

2025年10月現在の状況として、多くの販売店で「1ヶ月~3ヶ月程度の待ち」が発生しているようですが、運が良ければ店頭在庫やキャンセル分で即納も有り得ます。

最も確実な納期情報を得る方法は、近隣のホンダ正規販売店に直接問い合わせることです。可能であれば複数の店舗に在庫状況やおおよその納期目安を確認してみると良いでしょう。最新の在庫や入荷予定は、ホンダ公式サイトの製品ページで取扱店を検索して確認してください。

まとめ:フォルツァ250 2025年新型徹底レビュー

最後に、この記事で解説したフォルツァ250 2025年新型のポイントをまとめます。

  • 2025年モデルは装備を充実させたマイナーチェンジ版
  • 最大の変更点は5インチTFTフルカラー液晶メーターの採用
  • 新たにHonda RoadSyncを搭載しスマホ連携が可能に
  • ナビゲーションや音楽再生が手元のスイッチで操作できる
  • エンジンは従来同様のeSP+を搭載し走りの評価は高い
  • ハンドリングは俊敏性と安定性を両立させたセッティング
  • メーカー希望小売価格は税込781,000円
  • 従来モデルから約9万円の価格アップとなった
  • カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開
  • シート高は780mmで足つきは実車確認が推奨
  • ラゲッジスペースは48Lの大容量を確保
  • 乗り出し価格の目安は86万円から94万円程度
  • 新型モデルのため大幅な新車値引きは期待しにくい
  • 納期は販売店の在庫状況次第のため早めの確認が必須
  • フォルツァ350の日本国内発売予定は公式にはない

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