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ヤマハビーノのボアアップキット4st!やり方から工賃まで解説

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「愛車のビーノを、もう少し速くしたい」と感じたことはありませんか。日々の通勤や通学、ちょっとしたツーリングでパワー不足を感じる場面は少なくないはずです。その解決策として有効なのが「ボアアップ」ですが、ビーノのボアアップのやり方や、そもそも4ストエンジンのボアアップのやり方が分からず、不安に思う方も多いでしょう。

また、Sa37jのようなFI車のボアアップは可能なのか、ヤマハビーノのボアアップで80cc化はできるのか、といった具体的な疑問や、信頼性に関わるビーノのボアアップに中古キットは使えるのかという悩みも尽きません。DIYに自信がない場合、ビーノのボアアップを依頼した際の工賃がどれくらいかかるのかも気になるところです。

この記事では、こうした疑問や不安を解消し、失敗や後悔なくビーノのカスタムを楽しめるよう、ボアアップキットの選び方から具体的な手順、必要な手続きまでを網羅的に解説します。

この記事を読むことで、以下の点について理解が深まります。

  • ビーノ用ボアアップキットの種類と特徴
  • DIYでボアアップを行う際の具体的な手順と注意点
  • ボアアップにかかる費用や工賃の目安
  • ボアアップ後の公道走行で必要な手続きや法律上の義務

ビーノのボアアップキット4st選びの基礎知識

ビーノのボアアップキット4st選びの基礎知識

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ビーノの走りを向上させるボアアップですが、まずはどのようなキットが存在し、何を選べば良いのかを知ることが大切です。ここでは、排気量の選択肢から中古品の是非、定番キットの内容やカスタムを依頼する場合の費用感まで、キット選びに不可欠な基礎知識を解説します。

  • ボアアップで80ccは可能か
  • 中古キットは使える?
  • キタコ製キットの内容と性能について
  • バイク屋に頼んだ場合の工賃
  • 型式Sa37jのボアアップで必要なもの

ボアアップで80ccは可能か

ボアアップで80ccは可能か

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結論から言うと、市販されている一般的なボアアップキットを用いてヤマハビーノを80ccにすることは、あまり現実的ではありません。

なぜなら、ノーマルのシリンダーヘッドやクランクシャフトをそのまま使用することを前提とした「ライトボアアップキット」では、耐久性や設計上の制約から、排気量アップは60cc~70cc程度に留まることが多いためです。例えば、定番として知られるキタコ製のキットは63ccとなっています。

もちろん、クランクシャフトの交換やシリンダーのボーリング加工など、大掛かりなカスタムを施せば80cc化も不可能ではありません。しかし、これはもう競技用チューニングの領域であり、専門的な知識と技術、そして高いコストが必要になります。また、排気量が125ccを超過すると競技専用となり、ナンバーを取得して一般公道を走行することはできなくなるため、その点も注意が求められます。

手軽にパワーアップを楽しみたいのであれば、まずは市販されている60ccクラスのキットから検討するのが賢明な選択と言えます。

中古キットは使える?

中古キットは使える?

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中古のボアアップキットを利用することは可能ですが、多くのリスクを伴うため、基本的には推奨されません。

主な理由として、エンジン内部の精密部品であるピストンやシリンダーの状態を、外観だけで正確に判断することが非常に難しいからです。一見きれいに見えても、目に見えない微細な傷や歪み、ピストンリングの摩耗などが原因で、組み付け後に「圧縮が上がらない」「オイルを消費してしまう」といったトラブルが発生する可能性があります。

例えば、シリンダー壁に深い縦傷があれば、そこから圧縮が漏れてしまい、本来の性能を発揮できません。また、前述の通り、ビーノのエンジンはウォーターポンプのシールが弱点とされることがあり、中古キットのガスケット類が劣化していると、オイルと冷却水が混ざる致命的な故障に繋がるリスクも高まります。

新品キットであれば数万円で購入できるのに対し、中古品を選んでトラブルが発生した場合、追加の部品代や修理費用で結果的に高くついてしまうケースも少なくありません。これらのリスクを考慮すると、安心して性能向上を享受するためには、新品のキットを選択することが最善の策と考えられます。

キタコ製キットの内容と性能について

キタコ製キットの内容と性能について

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ビーノのボアアップを検討する際、多くの方が候補に挙げるのがキタコ製の「LIGHTボアアップKIT」です。このキットは、手軽に1ランク上の走りへステップアップできるため、定番商品として人気があります。

このキットの大きな特徴は、ノーマルのシリンダーヘッドを交換することなく、そのまま使用できる点です。これにより、交換部品を最小限に抑え、比較的簡単に組み込み作業を行うことが可能になります。

キットの心臓部であるピストンは、ノーマルヘッドの燃焼室形状に合わせて最適化されたヘッド形状を採用しています。これは燃焼効率を最優先した設計であり、ただ排気量を上げるだけでなく、効率よくパワーとトルクを発生させることを目的としています。その結果、ノーマルとは明らかに違う力強い加速感や、登坂路での粘り強さを体感できるようになります。

キットの主な構成部品は以下の通りです

部品名 概要
アルミシリンダー 放熱性に優れたアルミ製シリンダー
ピストン 63cc専用のハイコンプピストン
ピストンリング ピストンの気密性を保つリング一式
ピストンピン ピストンとコンロッドを繋ぐピン
サークリップ ピストンピンを固定するクリップ
ガスケット類 ヘッドやベースなど、組み付けに必要なガスケット一式

このように、必要なパーツがセットになっているため、部品選定に迷うことなくボアアップに挑戦できます。初めてボアアップを行う方にも、安心しておすすめできるキットの一つです。

バイク屋に頼んだ場合の工賃

バイク屋に頼んだ場合の工賃

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DIYに自信がない場合、プロであるバイク屋に作業を依頼するのが安心です。ビーノのボアアップにかかる工賃は、店舗や作業内容によって大きく異なりますが、一般的な目安としては3万円から7万円程度と考えておくとよいでしょう。

工賃に幅があるのは、依頼する作業範囲によって必要な時間と手間が変わるためです。例えば、単純にボアアップキットを組み込むだけの作業と、それに加えてハイカムシャフトの交換、マフラー交換、駆動系のセッティング、そしてFI車の場合はインジェクションコントローラー(I-MAPなど)のセッティングまで含める場合とでは、工数が全く違ってきます。

工賃の内訳と確認ポイント

見積もりを取る際には、工賃にどこまでの作業が含まれているのかを必ず確認することが大切です。

  • 基本作業: エンジン腰上の分解・洗浄・組み付け
  • 追加作業: ハイカムシャフトの組み込み、マフラー交換、プーリーやウエイトローラーのセッティング、I-MAPのマップ書き換え・セッティングなど

特にFI車のセッティングは専門的な知識と機材が必要なため、別途追加料金となることがほとんどです。最も安価な見積もりだけを見て依頼した結果、「燃調セッティングは別料金でした」ということにならないよう、事前に作業内容を細かくすり合わせておくことが、後のトラブルを避ける鍵となります。複数の店舗から見積もりを取り、サービス内容と料金を比較検討することをおすすめします。

型式Sa37jのボアアップで必要なもの

型式Sa37jのボアアップで必要なもの

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インジェクション(FI)仕様である型式「Sa37j」のビーノをボアアップする場合、キャブレター車とは異なり、追加で必要になる重要なパーツがあります。キット本体に加えて、これらの周辺パーツを準備することがカスタム成功の条件です。

必須となるインジェクションコントローラー

Sa37jのボアアップで最も重要なのが、燃料噴射量を調整するための「インジェクションコントローラー」です。キタコ製であれば「I-MAP」という製品がこれにあたります。 なぜなら、ボアアップによってエンジンの排気量が増えると、より多くの空気を取り込むようになります。しかし、ノーマルのECU(コンピュータ)は50ccの排気量を前提に燃料噴射量を計算しているため、そのままでは燃料が薄い状態(リーン)になってしまいます。燃料が薄すぎると、本来の性能が出ないばかりか、エンジンの異常加熱(オーバーヒート)や、最悪の場合はエンジンブローに繋がる危険性があります。 I-MAPを装着することで、排気量に合わせて燃料噴射量を補正し、最適な燃焼状態を作り出すことができるのです。

性能を最大限に引き出す推奨パーツ

前述の通り、ボアアップの性能をフルに発揮させるためには、以下のパーツも同時に交換することが強く推奨されます。

  • 抜けの良いマフラー: 排気効率を向上させ、高回転域でのパワーを引き出します。
  • ハイスピードプーリー: 変速特性を最適化し、力強い加速を実現します。
  • ウエイトローラー: プーリーと合わせて、エンジンのパワーバンドを有効に使えるようにセッティングします。
  • 強化クラッチ・クラッチスプリング: 増大したパワーを確実に後輪に伝えるために交換を検討します。

これらのパーツは必須ではありませんが、これらをトータルでセッティングすることで、初めてボアアップの真価が発揮されると言っても過言ではありません。

ビーノのボアアップキット4stのやり方と注意点

ビーノのボアアップキット4stのやり方と注意点

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キットを選んだら、次はいよいよ取り付けです。ここでは、4ストロークエンジンに共通するボアアップの基本的な流れから、ビーノ特有の作業上のポイント、そして性能を最大限に引き出すための同時交換パーツの効果、最後に忘れてはならない公道走行のための手続きまで、実践的な情報と注意点を詳しく解説します。

  • 4ストエンジン共通のボアアップやり方
  • ビーノに特化したボアアップのやり方
  • ハイカムシャフト同時交換のメリット
  • 速くするマフラー交換の効果
  • ボアアップ後の公道走行に必要な手続き
  • 総括:ヤマハビーノのボアアップキット4st!やり方から工賃まで解説

4ストエンジン共通のボアアップやり方

4ストエンジン共通のボアアップやり方

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4ストロークエンジンのボアアップは、エンジンの上半分、通称「腰上(こしうえ)」を分解・交換する作業となり、手順としてはエンジンオーバーホールに近いものになります。

作業の難易度は中級レベルとされ、正しい手順と適切な工具管理が求められます。大まかな流れは以下の通りです。

  1. 準備と分解: まず、作業の邪魔になる外装パーツやマフラーを取り外します。次に、エンジンオイルと冷却水を完全に抜き取ります。この作業を怠ると、分解時にオイルや冷却水が漏れ出し、後片付けが大変になります。
  2. エンジン腰上の分解: カムカバーを外し、カムスプロケットとカムチェーンを外します。この時、必ずピストンを「上死点」に合わせておくことが極めて大切です。タイミングがずれると、エンジンを始動できなくなったり、バルブとピストンが衝突(バルブクラッシュ)してエンジンに致命的なダメージを与えたりします。その後、シリンダーヘッド、シリンダーの順で取り外していきます。
  3. ピストン交換: 古いピストンをコンロッドから外し、新しいボアアップ用のピストンを取り付けます。ピストンピンやサークリップといった小さな部品をクランクケース内に落とさないよう、細心の注意が必要です。
  4. 組み付け: 新しいガスケットを使用し、ボアアップ用のシリンダー、シリンダーヘッドの順で組み付けていきます。この時、各ボルトやナットは「トルクレンチ」という工具を使い、規定された力で均等に締め付けることが重要です。締め付けが弱すぎるとオイル漏れの原因になり、強すぎるとボルトを破損させてしまいます。
  5. 最終確認: カムチェーンを正しいタイミングで取り付け、バルブクリアランスを調整します。全ての部品を元通りに組み付けたら、新しいエンジンオイルと冷却水を規定量入れて作業は完了です。

特殊な専用工具は必須ではない場合も多いですが、正確な作業のためにもトルクレンチの準備は強く推奨します。

ビーノに特化したボアアップのやり方

ビーノに特化したボアアップのやり方

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一般的な4ストエンジンのボア

アップ手順に加え、ビーノ(特にSA37J/SA54Jなどの水冷4バルブエンジン搭載モデル)には、作業時に特に注意すべき特有のポイントがいくつか存在します。

ハイカム装着時のヘッド加工

ボアアップと同時にハイカムシャフトを組み込む場合、年式や個体差によっては、カムシャフトがシリンダーヘッドの内壁に干渉してしまうことがあります。データベースの情報によれば、ハイカムを仮組みして手で回した際に、何かに当たってスムーズに回転しない場合は、干渉している部分のヘッド内壁をリューターなどで少量削る加工が必要になるようです。このひと手間を惜しむと、エンジン始動後に重大なトラブルを引き起こす可能性があるため、必ず確認したいポイントです。

ウォーターポンプ周りの点検

データベースの情報でも弱点として指摘されているのが、ウォーターポンプのメカニカルシールです。このシールが劣化すると、冷却水とエンジンオイルが内部で混ざり合ってしまいます。オイルが白濁していれば、このトラブルが発生しているサインです。 シリンダーを外す際にウォーターポンプ周りも分解することになるため、この機会にシールの状態をしっかり点検することが大切です。少しでも劣化が見られるようであれば、迷わず新品に交換しておくことで、後の大きな故障を未然に防ぐことができます。良いオイルを定期的に交換することも、シールの寿命を延ばす上で有効と考えられます。

これらのポイントは、ビーノのエンジン構造を理解した上で作業を進めることの重要性を示しています。DIYで行う場合は、サービスマニュアルなどを参考に、慎重に作業を進めることが求められます。

ハイカムシャフト同時交換のメリット

ハイカムシャフト同時交換のメリット

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ボアアップキットを組むだけでもパワーアップは体感できますが、ハイカムシャフト(ハイカム)を同時に交換することで、その効果をさらに高いレベルで引き出すことが可能になります。

ハイカムシャフトとは、エンジンの吸気・排気バルブを開閉させるタイミングと開く量(リフト量)をコントロールする部品です。ノーマルのカムシャフトに比べて、ハイカムはバルブを「より長く」「より高く」開くように設計されています。データベースにあった「山は高さというよりなだらかな曲線」という表現は、このバルブが開いている時間の長さを的確に捉えています。

これにより、排気量が拡大したシリンダーに対して、より多くの混合気(ガソリンと空気)を吸い込み、燃焼後の排気ガスをよりスムーズに排出できるようになります。特にエンジンの回転数が高くなる領域でその効果は顕著に現れ、ノーマルカムのままでは頭打ちになってしまうような高回転域でも、パワーが持続し、最高速の伸びが期待できるのです。

ただし、メリットだけではありません。一般的に、高回転域のパワーを重視したハイカムは、その特性上、低回転域のトルクが若干細くなる傾向があります。また、セッティングが不十分だと、かえって乗りづらくなることもあります。ボアアップ、マフラー、駆動系、そしてハイカムと、トータルでバランスの取れたセッティングを施すことが、その性能を最大限に活かす鍵となります。

速くするマフラー交換の効果

速くするマフラー交換の効果

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「マフラーを交換しないと、ボアアップの真価は発揮されない」。これは、カスタムを経験した多くの人が口にする言葉であり、事実、マフラー交換はボアアップの効果を決定づける非常に重要な要素です。

その理由は「排気効率」にあります。ノーマルマフラーは、50ccの排気量を前提に、騒音や排出ガス規制をクリアするために、意図的に排気の流れに抵抗を持たせた設計になっています。このため、ボアアップによって排気ガスの量が大幅に増えると、スムーズに排出しきれなくなり、「フン詰まり」のような状態に陥ってしまうのです。これでは、せっかく排気量を増やしても、エンジンは本来の性能を発揮することができません。

そこで、抜けの良い社外マフラーに交換することで、排気ガスを効率よく排出できるようになり、エンジンの回転は高回転域まで鋭く吹け上がるようになります。特に、アクセルを開けた時のレスポンスや、最高速付近でのもう一伸びといった部分で、劇的な変化を体感できるはずです。

一方で、最も注意すべきは「音量」です。抜けが良くなるほど音量は大きくなる傾向にあり、あまりに爆音だと近所迷惑になったり、運転していて疲れてしまったりします。付属のバッフル(消音器)では静かさが不十分な場合もあるため、必要に応じてインナーサイレンサーを追加するなど、周囲への配慮と自分が快適に乗れる音量とのバランスを見つけることが大切です。

ボアアップ後の公道走行に必要な手続き

ボアアップ後の公道走行に必要な手続き

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ビーノをボアアップして排気量が50ccを超えた場合、その車両で公道を走行するためには、法律で定められた手続きを必ず行わなければなりません。これを怠ると、違法改造として罰せられる可能性があるため、絶対に忘れないようにしましょう。

必要な手続きは、主に「免許の確認」と「ナンバープレートの変更(原付二種登録)」の2つです。

免許区分の確認

排気量が50ccを超え、125cc以下になった車両を運転するには、「普通自動二輪車免許(小型限定)」以上の運転免許証が必要です。原付免許しか持っていない場合は、新たに免許を取得する必要がありますので注意してください。

原付二種登録(ナンバープレート変更)

車両の登録も変更しなくてはなりません。お住まいの市区町村の役所(役場)へ行き、排気量変更の手続きを行います。これにより、ナンバープレートが従来の白色から、排気量に応じた色(黄色またはピンク色)に変わります

排気量区分 ナンバープレートの色 必要な運転免許
50cc以下(原付一種) 白色 原付免許
50cc超~90cc以下(原付二種 乙) 黄色 普通自動二輪免許(小型限定)以上
90cc超~125cc以下(原付二種 甲) ピンク色 普通自動二輪免許(小型限定)以上

手続きには、標識交付申請書や改造内容がわかる書類(ボアアップキットの説明書のコピーなど)が必要になる場合があります。事前に役所の担当窓口に必要書類を確認しておくとスムーズです。

これらの手続きを正しく行うことで、法定速度が30km/hから60km/hになったり、二段階右折の義務がなくなったりと、交通法規上のメリットも得られます。遵法意識を持って、安全で楽しいバイクライフを送りましょう。

総括:ヤマハビーノのボアアップキット4st!やり方から工賃まで解説

これまで解説してきた、ビーノのボアアップに関する重要なポイントを以下にまとめます。カスタムプランを立てる際のチェックリストとしてご活用ください。

  • ビーノのボアアップはパワーとトルクを手軽に向上させるカスタム
  • 市販の定番キットは63ccで80cc化は競技レベルの改造が必要
  • 中古キットは故障リスクが高いため新品の購入を強く推奨
  • キタコ製LIGHTキットはノーマルヘッドが使え導入しやすい
  • バイク屋への工賃は作業範囲で大きく変動するため複数見積もりが基本
  • FI車(Sa37jなど)はI-MAPでの燃調セッティングが不可欠
  • DIYでの作業はエンジン腰上OHの知識と正しい工具の使用が求められる
  • 上死点合わせやトルク管理はエンジン保護のために極めて大切
  • 年式によりハイカム装着時にヘッドの小加工が必要な場合がある
  • ビーノの弱点とされるウォーターポンプは分解時に点検が望ましい
  • ハイカムの同時交換はボアアップで得られる高回転の伸びを最大化する
  • マフラーを交換しないとボアアップ本来の性能は発揮されない
  • マフラー交換時は音量が大きくなりすぎないよう配慮が必要
  • 50ccを超える場合、原付二種登録(ナンバー変更)が法律で義務付けられている
  • 原付二種を運転するには普通自動二輪免許(小型限定)以上が必要
  • 正規の手続きにより法定速度60km/h、二段階右折不要のメリットが得られる

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